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【男女別】27歳の平均貯金額・中央値・貯金がない人はどれくらいいる?

更新日:2024年07月22日

暮らしの知恵

生きていく上で必ず必要となってくるものの1つとしてお金が挙げられます。ですが、年齢によって貯金額には差があります。例えば、27歳の貯金額はどれ位あるのでしょう。この記事では、27歳の貯金額について男女別、職業別などに分けて解説していきます。

男性・女性別の27歳の平均貯金額ってどれ位?

生活していく上で欠かせないお金を貯金しておくことは多くの人がやっています。ですが、考え方や性格やライフスタイルなどの違いで、貯金額にはそれぞれバラつきがあります。それでは、27歳に年齢を絞った場合、貯金額の平均はどれくらいになるのでしょうか。この項目では、27歳の男性・女性別に平均貯金額はどの程度あるのかをご紹介いたします。

27歳の男性の平均貯金額

27歳男性の平均貯金額は358万円です。27歳時点では、まだ男女の平均貯金額の差はあまり開いておりません。ですが、男性の平均貯金額の方がやや上回っています。 27歳以前の年齢と比較した場合、27歳の平均貯金額の方が少し低い結果となっています。理由としては、仕事の為の知識を増やしたり技術を磨いたりなど、自己投資に力を入れる人が多くなることが挙げられます。

27歳の女性の平均貯金額

27歳女性の平均貯金額は261万円です。男性と比較した場合、平均貯金額は女性の方がやや下回っています。 27歳といえば、社会人になってからもう数年が経過しており、そろそろ仕事にも慣れて他のことを考える余裕が出てくる時期です。その為、自分を磨く為に貯金を後回しにする人が多くなる年代なので、この貯金額になっているという見方もできます。

貯金の中央値って?

貯金額を気にする時、大抵の人が気にするのは「平均」貯金額ではないでしょうか。それでも勿論問題ないのですが、貯金額についてより正確な数値を知りたい人は「中央値」に注目してみることをお勧めします。平均値と中央値にはどのような違いがあるのでしょうか。 平均値は、様々な世帯から貯金額を聞き、それらを全て合計してから全ての世帯の数で割った結果です。この計算で出た数値が平均貯金額になります。そして、中央値は様々な世帯から聞いた貯金額の一覧で最も真ん中の金額を指します。 平均だと、数ある世帯の中で飛びぬけて貯金額の高い所があった場合、それだけで平均貯金額が実際よりも大きく上がってしまい、平均とは言えなくなります。その為、中央値の方がより正確な貯金額を知る為に役立つのです。

貯金額別の多い?少ない?

お金はいくらあっても困るということはありません。貯金額も多ければ多いほど、交通事故などで発生する入院費用や生活していてお金が足りなくなる不安などから解放されることでしょう。 ですが、具体的にどれくらいの貯金をしておけば安心できる金額と言えるのでしょうか。この項目では、貯金額を5つに分けて多いのか、それとも少ないのかをご紹介いたします。

100万

100万円は、少ないからもう少し貯金を頑張った方が良いと考えている人が多いです。ご家族の人数が多ければ多いほど、全員分の食費やお子さんの教育費用などの出費により、家計への負担は大きいものとなるでしょう。独身の人でも日々の節約を積極的にしなければ、予定外の大きな出費などに対応できなくなります。

200万

年齢や家族の人数や住んでいる地域などによって違いが出てくるものの、1人~2人くらいであれば、200万円の貯金額でも十分と考えている人が多いです。年齢に関しては、若いならこれからも貯金をコツコツ続けていけばいいです。少し上の年齢なら、消費を少し抑えるなどの節約を無理のない範囲でやれば問題ありません。

300万

独身の人で1人暮らしなら、300万円の貯金額は十分生活していけるレベルだと言えるでしょう。家族がいても多少節約を頑張れば問題なく暮らしていける金額です。勿論、これからも貯金はし続けていった方が良いですが、贅沢しなければ生活していけます。

400万

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初回公開日:2017年10月03日

記載されている内容は2017年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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