富山の方言・かわいい方言一覧｜きときと/おぞい/おとましい/けった

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最近テレビでも放送された可愛い方言に輝いた富山弁。しかし、ほとんど聞く機会がなく可愛さが伝わってこない。そんなあなたに今回は、富山弁を掘り下げて普段の会話でも、もちろん富山でも使えるような富山弁もご紹介していきます。

富山の方言で最も有名であろう語尾につく「〜ちゃ」。アニメ「うる星やつら」のラムちゃんのようでとても可愛いですね。しかし、実際にはラムちゃんがよく使う「〜だっちゃ」と比べると少しイントネーションが違います。標準語の「〜です」「〜だね」の代わりに使われます。 例） 標準語「あなたのことが、好きです。」 富山弁「あんたのこと、好きながいちゃ↓」（語尾が少し下がる） ラムちゃん「あんたのこと、好きだっちゃ↑」（語尾が少し上がる）

語尾につく「〜け」こちらもよく聞く方言です。主に疑問形で使われます。 標準語で使用される「〜なの？」に変わって「〜け？」と使われます。 例１） 標準語「これってなに？」 富山弁「これなんけ？」 例２ 標準語「明日って晴れるの？」 富山弁「明日って晴れるんけ？」

語尾に「〜が」「〜なが」もよく使われます。上記の「〜け」と合わさって「〜がけ」「〜ながけ」となる場合もあります。意味も同じで「〜なの」と同じ使い方をします。使い分けは疑問形の場合「〜け」が付くことが多い気がしますが、意味はどちらも同じです。 例１ 標準語「私猫舌なの。」 富山弁「私猫舌なが。」 例２） 標準語「明日どこ行くの？」「おばあちゃんの家に行くよ。」 富山弁「明日どこ行くが？/明日どこ行くがけ？」「おばあちゃんの家行くが。」

「〜しられ」「〜られ」は動詞の後につけることで、相手に「してもいいよ。」「した方がいいよ。」と言う意味になります。 また、子供に命令する時にもよく使われます。 例） 標準語「おやつ食べてもいいよ。」 富山弁「おやつ食べられ。」 標準語「片付けなさい。」 富山弁「片付けられ。」

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意味：悔しい・歯がゆい 「悔しい」と「歯がゆい」を二つ合わせたような「はがやしい」。思い通りにならない時によく使われる方言です。 例） 標準語「シールが剥がれなくてイライラする。」 富山弁「シールが剥がれなくてはがやしい。」