長崎のかわいい方言一覧｜しける/ちょんちょん/ねまる/はぶてる

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長崎弁で好きな人に告白する時は「好きやけん、付き合って」や「好きばい」と言います。 標準語では「あなたの事が好きです。」と言いますが、標準語だとどうしても無機質な感じがしてしまいます。こういう時は方言を使うと温かみがあって良いです。標準語では言い表せない気持ちを、方言は伝える事ができます。

「あんたの事が、好きばい」なんて可愛い女の子からでも男の子からでも言われるとドキドキします。好きじゃない人から告白されてもインパクトがあります。 それに、親しみやすい言い方なので返事もしやすいです。長崎出身ではない人にはとても印象に残る言葉なので、長崎弁を使って告白するのも良い方法かもしれません。

長崎弁で良く語尾に付けられるのは「～ばい」と「～たい」です。「～ばい」は「～だよ」という意味です。「～たい」は「～だ」と「～ばい」よりも強い口調で断定的な言い方をします。 例えば「大丈夫ばい」は「大丈夫だよ」と相手を気遣って返事をする時に使う柔らかな口調ですが、「大丈夫たい」は特に相手への気遣いはいらない時に使う言葉です。

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これまでご紹介した長崎弁は聞いただけでは理解できない言葉が多いので、挨拶も変わった言い方をするのではと思っている人も多いかもしれませんが、実は挨拶は標準語と変わりません。標準語の「おはよう」は長崎弁でも「おはよう」です。「こんにちは」も「こんばんは」も同じです。

挨拶は標準語と同じでしたが、「ありがとう」を長崎弁で「ありがとうござす」という言い方があります。「ありがとう」と標準語で言うよりも丁寧に聞こえます。またどこか温かみを感じる方言です。「ありがとうござす」という方言には言われた方もホッとしてしまいます。 「どーも」も「ありがとう」という長崎の方言です。標準語でも「どうもありがとう」という言い方がありますが、長崎では「どーも」だけで「ありがとう」になります。

「ありがとう」と言ったら、返事としての「どういたしまして」は何て言うのか気になります。「ありがとう」と言った場合の返事として「よかとですよ」という言い方があります。「よかとですよ」と言われると、「この人にお願いして良かったな」と思わせてくれる素敵な方言です。

長崎弁の挨拶や、思わずきゅんときてしまう言葉をご紹介してきましたが、それ以外でとても気になる長崎弁をご紹介します。ちょっと変わっていて、勘違いされそうな方言です。

長崎の街をブラブラ歩くことを「さるく」と言います。長崎は坂が多い街というイメージがあり歩くのが大変だと思いがちですが、長崎はブラブラしながら見て歩くのがピッタリの街です。 教会や眼鏡橋を見て歩いたり、食べ物が美味しいお店が多いので名店めぐりも楽しそうです。歴史上の重要人物のゆかりの地を巡ったりして見るのも良いですし、軍港なども有名なので停泊している軍艦をみるのも良いです。長崎へ旅行などに行った時は、車で目的地まで行くのではなく「さるく」ことをおすすめします。