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間違いも多い「迎えに行く」の意味と使い方|敬語表現と例文

更新日:2024年01月14日

敬語表現

「迎えに行く」という言い回しをテーマにして、「迎えに行く」の意味や使い方、敬語表現などをご紹介しています。また、例文もまとめています。例文を通して「迎えに行く」の使い方についても考察しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

例文で見る!「迎えに行く」の使い方

ここまで、「迎えに行く」という言い回しの意味や敬語表現などをご紹介しました。「迎えに行く」の意味や使い方について、理論上は理解したものの、いまいち実用的な使い方がわからないという方も、いらっしゃることでしょう。 そこで今度は、「迎えに行く」を使った例文をいくつかご紹介していきます。例文を通して、「迎えに行く」という言葉の使い方や使う場面がどのようなものなのか、考えていきましょう。

「迎えに行く」の例文

まずは、「迎えに行く」を使った例文をご紹介していきます。例文から、どのような使い方で使う言葉なのか見ていきましょう。 ・幼稚園に子供を迎えに行く。 ・今日は家族が病院から退院する日なので、病院まで迎えに行く。 ・習い事へ行った子供を迎えに行って、帰りに買い物をしてくる。 など 「迎えに行く」は、誰か人物を迎えに行く場合に使われます。「迎えに行く」の場合は、家族や子供など、立場や身分が対等な人物に対して使われることが多い印象を受けます。

「お迎えに参ります」の例文

続いて、「迎えに行く」の敬語表現である「お迎えに参ります」の例文をご紹介していきます。「迎えに行く」の例文と比較して、言い回しやニュアンス、言葉の雰囲気などがどのように異なるのか、ぜひ比較しながら見ていきましょう。 ・最寄りの駅まで、お迎えに参ります。 ・お迎えに参りますので、その場でお待ち下さい。 ・9時にお迎えに参ります。 など 「迎えに行く」は、自分が行う動作ですが、相手が目上の人である場合は謙譲語にする必要があります。その場合は、「お迎えに参ります」以外の部分も、尊敬語や謙譲語に変える必要があるので、注意しましょう。

「迎えに行く」は、意味と使い方を覚えておくと便利!

いかがでしたでしょうか?今回は、「迎えに行く」という表現をテーマにして、意味や敬語表現、使い方や例文をご紹介しました。 「迎えに行く」という表現は、日常的にもよく使う表現です。その為、ビジネスシーンでもついうっかり使ってしまうこともあるでしょう。しかし、「迎えに行く」のような、自分自身の動作を表現する言い回しの場合、目上の人に対しては謙譲語を使うのが、一般的なマナーと言われています。ですから、目上の人に対して使う場合は、「お迎えに行く」などの表現に言い換えることが大切です。 「迎えに行く」という言い回しに限らず、使い慣れたり聞き慣れたりした言葉でも、意味や使い方についてよく考えてみると、意外と理解できていない場合があります。ビジネスシーンや公の場で使う言葉や言い回しは、事前に意味や使い方、敬語表現などを確認し、正しく使えるようにしておくことが大切です。

初回公開日:2017年07月27日

記載されている内容は2017年07月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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