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更新日:2024年06月30日
「迎えに行く」という言い回しをテーマにして、「迎えに行く」の意味や使い方、敬語表現などをご紹介しています。また、例文もまとめています。例文を通して「迎えに行く」の使い方についても考察しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ビジネスシーンでは、日常的な会話で使っている言葉や言葉遣いでは、失礼と見做されることがあります。特に、目上の人やクライアントに対しては、敬意を払った言動を取ることがマナーとされている為、うっかり日常的な言葉遣いで話してしまうと、相手に不快感を与えてしまうこともあるのです。 「迎えに行く」という表現もまた、日常生活とビジネスシーンで、使い方や言い回しが異なる可能性がある言葉の1つです。誰かが自分の家や待ち合わせ場所まで来る際、それを迎える立場にある人が、その人を迎えに行くことがあります。ビジネスシーンでは、自社に来るお客様を迎えに行くケースもあるでしょう。そのようなシチュエーションで、「迎えに行く」と目上の相手に伝える場合、敬語ではどのように表現すれば良いのか、気になる所です。 そこで今回は、「迎えに行く」という表現の意味や使い方、敬語表現などについてご紹介していきます。
まずは、「迎えに行く」という言葉の意味や類義語・同義語について確認していきます。 日常会話でも比較的頻繁に使われる「迎えに行く」という言い回しですが、身近な言葉であるからこそ、意味などとじっくり向き合う機会も少ないと予想できます。この機会に、ぜひ「迎えに行く」という言い回しについて、深く考えてみることをおすすめします。
まずは、「迎えに行く」という言葉の意味について考察・確認していきます。
来る人を迎えること。迎えに行くこと。また、その人。むかい。
つまり、「迎え」とは、訪れる人や自分の元へ来る人を迎えることと言えます。そんな「迎え」という言葉に、「行く」が付け加えられ、「迎えに行く」という表現になった場合、来る人を迎えるだけでなく、来る人を迎える為に、自らが来る人の元へ行くというニュアンスになると言えそうです。
上記では、「迎えに行く」という言い回しの意味についてご紹介しました。「迎えに行く」という言い回しの意味やニュアンスについて、より深く理解する場合、類義語や同義語、似たような意味の言い回しなどをチェックすることをおすすめします。そこで、続いては「迎えに行く」という言い回しの類義語・同義語をご紹介していきます。 ・出迎える ・出て行って迎える など それぞれの類義語・同義語にも、若干のニュアンスの違いなどはありますが、状況によっては「迎えに行く」という表現を、上記のような表現に言い換えることも可能です。
自分の家や会社、待ち合わせ場所を尋ねてくる相手に対して、日常会話では「迎えに行きます」などと使う機会がたくさんあります。しかし、ビジネスシーンの場合は、相手が自分よりも年齢や地位が高い、目上の方である可能性もあります。そのような場合にも、「迎えに行く」「迎えに行きます」といった表現は、使用することができるものなのか、気になるところです。 そこで続いては、「迎えに行く」の敬語表現について、言い回しや使い方を考察していきます。
「迎えに行く」を、「迎えに行きます」と表現すると、丁寧な言い回しになる印象は受けるでしょう。しかし、目上の人に対して、「迎えに行きます」という言い回しが適切であるかどうか考えると、結論としては不適切と言えます。 日本語には、丁寧語の他に、尊敬語・謙譲語といった言葉があります。目上の人に対しては、丁寧語だけでなく、尊敬語・謙譲語も上手く使わなければならないのです。 「迎えに行く」の場合は、まずは「迎え」という言葉に「お」を付けて、「お迎え」と表現するのが一般的です。また、「行く」という言葉を「行きます」と言い換えただけでは、敬語とは言えません。「行く」という動作は、自分が行うものなので、目上の人に対して使う際は、謙譲語である「参る」などに言い換える必要があると言われています。その為、「迎えに行く」を目上の人に対して使う場合は、「お迎えに参ります」などと表現するのが適切だとされています。
上記で、「迎えに行く」の敬語表現の1つとして、「お迎えに参ります」という言い回しをご紹介しました。続いては、「お迎えに参ります」という言い回しをどのようなシーンで使うのか、使用する場面やシチュエーションについて考察していきます。 基本的に、「お迎えに参ります」は、目上の人に対して使う言い回しです。ビジネスシーンであれば、取引先の社員が自社に訪れる際などに、「駅までお迎えに参ります」などと使うと、自然です。また、上司などの目上の人が出張から帰ってくる際などに、「車でお迎えに参ります」などと使うのも、不自然ではないでしょう。 日常生活においても、年上の人や目上の立場の人が、自宅などに訪れる場合は、「近くまでお迎えに参ります」などと告げ、迎えに行くとスマートに歓迎することができます。
記載されている内容は2017年07月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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