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内定面談での内容と質問例・お礼メールの書き方と例文

更新日:2024年04月18日

内定後

就職活動して、めでたく内定が決まったときに面談をする企業があります。内定してからの面談にはどのような意味があるのでしょうか。内定後の面談ではどのような話があるのか、内定面談の流れ、そしてその目的もご紹介したいと思います。

お礼のメールの書き方と例文

内定が決まったら、お礼のメールを送りましょう。お礼のメールでも自己アピールができる良い機会なのです。もちろん内定をもらったことに対してお礼を述べましょう。そして、就職後の意気込みを書くと好印象です。 ■例文 件名:採用内定のお礼 本文:この度は、内定のご連絡をいただきまして誠にありがとうございます。感謝の気持ちを形にすべく、一日も早く貴社に貢献出来るように、一生懸命努力していきたいと思います。 至らない点もあるかと思いますが、今後ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 初めて働く場所では、どんな人間でも周りに迷惑をかけます。そのことを踏まえて、先輩から指導してもらえるように、そのことも内容に入れておきましょう。

書面

最近では、メールでお礼を伝える場合が多いですが、書面で送る人もいます。基本的には、メールでも書面でも気持ちが伝われば、どちらでもOKです。 内定が決まった職場の社風で書面で送ることをしてみても良いと思います。古風な雰囲気がある職場であれば、書面でお礼を伝えた方が好印象を持たれやすいでしょう。 しかし、早くお礼を伝えたい場合にはメールの方が良いです。早くお礼を伝えることで好印象を持つ企業もあるので、メールでお礼を伝えた方が無難でしょう。 書面で送る場合も早く送るのが鉄則です。ですが、焦って間違いだらけの文章を送らないように気を付けましょう。再度、誤字脱字がないか確認してから送りましょう。

感謝の気持ち

何においても感謝の気持ちが大切です。自分が会社に必要だと思ってくれたことは、とても光栄なことでしょう。その嬉しい気持ちと感謝の気持ちを包み隠さず伝えましょう。 人は感謝されると良いことをしたのだと思います。その人を採用して良かったと思ってくれるでしょう。 感謝の気持ちを表すために、就職後は一生懸命働きましょう。会社に貢献できるようになれば、やっと感謝の気持ちを形にできたことになります。 働いていくうちに忘れてしまいがちですが、内定が決まったときの喜びや感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。そうすることで会社に恩返しをするつもりで働くことができます。そんなあなたを採用して良かったと雇用者も思うことでしょう。

内定面談は辞退できる?

内定通知はもらったが、他の企業の内定ももらっており、断らなくてはいけない場合に、面談を辞退することはできるのでしょうか。 もし、内定自体を断るつもりでいるなら面談を断って問題ありません。内定通知が来たら断ることを電話でもメールでも伝えましょう。 面談に行ってから、内定を断ることもできますが、その場で引き止められる可能性もあります。断ることが苦手な人は面談に行かずに、電話かメールにて断った方が無難でしょう。

内定保留

内定の通知をもらったときに、内定を保留するという方法もあります。受諾するか断るかどちらかを選ぶなら受諾する方を選んでしまいがちですよね。 しかし、内定を受諾すると、企業側としては入社するのと同然と捉えます。もちろん内定受諾した後でも断ることは可能です。ですが、速やかに断りの連絡をしましょう。それが社会人としてのマナーです。 保留にする場合は、「家族と相談してから決めたいので少し待っていただけますでしょうか。」と担当者に伝えましょう。保留にする場合も長く待たせてはいけません。長くて2週間前後だと心得ましょう。 本当に働きたい企業なのかどうか検討したい場合は内定面談を受けても良いかもしれません。詳しく企業のことを聞くことで、働いてみたいという気持ちも芽生える可能性があります。 企業側からすれば、できるだけ辞退させないように努めるでしょう。話を聞いて、どうしても他の企業で働きたい意思があるのなら、丁重に断るようにしましょう。

内定ブルー

内定の通知が来たら、大抵の人は喜びますが、中には憂鬱になる人もいるようです。この状態を内定ブルーと言いようです、内定ブルーの状態で、内定面談を断ってしまうケースもあるようです。通常の精神状態だったら断ることはしないでしょう。とても勿体ないことをしてしまいます。 内定ブルーから解放されるには、他の人に話を聞いてもらうことが良いそうです。一人で溜め込んでしまうことが一番危険です。他の人に憂鬱な気持ちを話してしまいましょう。話すことで気が楽になり、内定ブルーが解消されます。 せっかくのチャンスを無駄にしない為にも、自分の精神状態とも上手く付き合っていきましょう。

後悔しない為に

内定面談では、不安解消と意思の再確認の為に行うと説明しました。この企業で働いて後悔しない為にも、不安なことは聞いておきましょう。 転職をしながら自分にある職業を探す方法もありますが、できれば最初の段階で自分に合っているかどうか判断しておきたいですよね。 その為にも内定面談を活用しましょう。給与や賞与のことだけでなく、仕事内容が自分に合っているのかどうかも重要です。いくら給与が良くても、自分に合っていない職種なら長く続けることが難しいでしょう。 自分にとって一番重要なポイントは何なのかも確認しておいた方が良いでしょう。その上で、内定面談のときに質問する内容を決めていけば良いと思います。 仕事をするということは、とても大変なことです。大変だからこそ後悔しない仕事選びが重要になってきます。内定面談のときは、一歩踏み込んが質問ができます。この機会を上手く利用しましょう。そして自分が納得できる会社を選びましょう。

初回公開日:2017年04月14日

記載されている内容は2017年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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