【退職】感謝が伝わる「お礼の手紙」の書き方・例文

転職が決まり、お世話になった会社を去ることになったら、感謝を伝える手紙を書きましょう。退職の挨拶は、上司や同僚、取引先などに向けて、心を込めての感謝と、今後の幸福を願う手紙がおすすめです。円満に退職して、お互いの関係を良好にしておきましょう!

退職挨拶は、手紙文の基本構成を守った書き方

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退職が決まったら、お世話になった方々へ丁寧な手紙を用意することをおすすめします。

お礼の手紙は、送る時期を逃さないことが大切。「その日のうちか遅くとも2~3日以内」が基本です。退職の場合は、社内なら最後の日に渡すのが最も良いでしょう。

手紙の書き方は、定型的なスタイルをまず取ります。その上で、相手の方に対する思いを、あなたにしか伝えられない具体的な事柄を挙げて、書いていきましょう。

退職時の「お礼の手紙」の基本の書き方

1. 「拝啓」「時候の挨拶」
2. 退職の概要を伝える
3. お礼を述べる
4. 今後の展望を述べる
5. 締めの挨拶、結びの「敬具」

時候の挨拶の例

「拝啓 秋麗の候 皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます」

「拝啓 春光うららかな季節となりました。皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます」

「拝啓 梅の便りもきこえる今日この頃、皆様方にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます」

手紙文の形式にのっとり、退職の要点を簡潔に伝える

時候の挨拶のあとに、退職について概略をつたえます。日付や理由、勤続年数などです。

手紙ではマナーとして、自分のことを冒頭に書き出すのは避けるので、前の行の文尾から続けて、横書きの場合は右端に、縦書きの場合は右下に
「さて 私こと」「さて 私儀」等と記してから始めます。

退職の概要を伝える例文

「拝啓 〇〇〇〇・・・・〇〇〇〇時候の挨拶〇〇〇〇・・・・〇〇〇〇 さて 私事ではありますが、
このたび一身上の都合により、退職させていただくことになりました」

退職の手紙では、感謝の気持ちを詳しく伝える

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3番目の段が、感謝を伝える部分。退職の手紙でかなめとなります。1、2段目から1行あけて書き始めるのが良いでしょう。

もし、退職祝いや餞別を頂いたり、送別会を開いてもらったときは、まず始めにそのお礼を述べます。これは、退職に際して、手紙の相手との関係性で内容は変わってくる部分です。それに続けて在職中お世話になったことへのお礼となります。

定型的な例文をまず紹介します。

型どおりのお礼の言葉のあとには、相手の方とあなたとの、具体的な事例を挙げて感謝を伝えると良いですよ。何があったのか、その時どんなことを感じたのかを書きます。
膨らませた例文を参考にしてあなたらしいアレンジの手紙にしてください。

退職の手紙で感謝を伝える例文

 「このたびは、私の退職に際しまして、お心のこもったメッセージを頂戴し、心より御礼申し上げます。
 在職中は、公私にわたり格別のご厚情を賜り、心より感謝いたしております」

 「この度の退職に際しまして、あたたかな会やお心配りを頂き、ありがとうございました。
 また○年間の在職中は大変お世話になりました。感謝いたしております」

 「在職中は、〇〇様をはじめ、皆様の温かいご指導のおかげで、充実した日々を過ごすことができました。改めて御礼申し上げます」

感謝は具体的に記し、手紙を充実させよう

 「早いもので入社してから7年の月日がたちました。世間知らずだった私を、丁寧に優しくご指導くださるばかりか、悩み事などもきいていただき、心より御礼申し上げます。
 とくに前回のプロジェクトでは、初めてのチームリーダーを任せてくださるなか、私の至らないところをいろいろと助けてくださいました。〇〇様の仕事に対する姿勢から多くを学ぶことができました。本当に感謝にたえません」

中途退職の手紙では、次の職場についてもふれる

感謝の内容をじゅうぶんに綴った後は、今後の展望を述べましょう。転職して次のステージに上がるなら、そのことを手紙で簡単に伝えておきます。現職の皆様に失礼にならないよう配慮し、社名や部署など具体的なことは避け、簡潔で前向きな文面にします。

あくまでも感謝の手紙ですから、ご指導いただいたことを忘れずに今後も努力するという決意を伝えるものです。

今後のビジネスにつなげる例文

 「今後は、〇〇様より賜りました多くの教えとご恩を胸に、さらなる飛躍を目指し、決意を新たに努めてまいります。
 今後とも、変わらぬお付き合いのほど、宜しくお願い申し上げます」

 「新しく勤務する職場は、これまでとは異なる業種ですが、これまでの経験を活かしつつ、新しい学びを求めていく所存でございます」

手紙文の形式で締めの挨拶、心を込めて円満退職

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職場を離れても、できることなら今後も良いお付き合いを願いたいものですよね。そして、先方の健康を気遣う一文や、活躍を祈る一文を書き添えて、心温まるお礼状にしましょう。

温かなお礼状の締めくくり

 「今後とも、何卒かわらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
 季節の変わり目でございますゆえ、どうかご自愛くださいませ。
 〇〇様のさらなるご活躍をご祈念申し上げております。
 略儀ではございますが、まずは御礼かたがたご挨拶まで。          敬具」

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