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間違えやすい「ご理解のほどよろしくお願いいたします」の使い方

更新日:2024年03月13日

敬語表現

メールや電話対応で何かお願いする時「ご理解のほどよろしくお願いいたします」などと言いますが目上の人に対してもこれで良いのでしょうか。実は言い方やクッション言葉を活用すると良いんです。そこで今回はご理解のほどよろしくお願いいたしますの言葉について解説していきます

②メール対応

田中太郎様 いつもお世話になっております 有限会社〇〇の山下太郎です。 先日は当社の正社員採用面接にお越しいただきありがとうございました。 早速ですが面接結果でございますが、採用となりましたのでご連絡いたしました。 つきましては初日の出勤日について第三希望までこちらのアドレスまでお返事をくださいますようお願いいたします。 お手数をおかけしますが何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。

③電話対応

お世話になっております。 〇○株式会社の人事部の田中太郎です。 先日はアルバイトの面接にお越しいただきましてありがとうございました。 早速ですがアルバイトの合否結果ですが、残念ですが今回は不採用となりました。 ご期待に沿えず大変申し訳ございませんが何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ご了承のほどよろしくお願いいたします

ご理解のほどよろしくお願いいたしますにはクッション言葉を添えて印象を良くしていこう

「ご理解のほどよろしくお願いいたします」は、相手になんらかの事情でお願いをする時に活用する言葉のため、言い方を工夫しないと一方的な言い方に聞こえてしまうので使い方には気を付ける必要がある事が分かりました。 「ご理解のほどよろしくお願いいたします」を使う時は目上の人や取引先に使う場合は言い方を変えて「何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします」に変えてみたり、クッション言葉を活用する事で印象ががらりと変わりますので、例にあげたクッション言葉をいくつか覚えておくと良いでしょう。 最後に例文をしっかり見て自分なりにアレンジしていくと良いかもしれません。「ご理解のほどよろしくお願いいたします」だけでは印象が一方的に聞こえてしまいますが、クッション言葉や言葉を変えて言う事で印象を良くしていくことができますのでビジネスに活かしていきましょう。

初回公開日:2017年03月22日

記載されている内容は2017年03月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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