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問題提起とは?意味と方法・レポートでの書き方

更新日:2024年04月13日

言葉の意味・例文

レポートや論文を書く上で論文の構成や問題提起の方法は重要なポイントになります。ここでは問題提起とは、問題提起の書き方、問題提起の仕方、例文、問題提起レポートの作り方、問題提起の解決方法などについてお話をさせていただきます。

論証型の課題に合う「問い」

・大学無料化は学力低下を招いたか。     →事実があるかないか ・マグロは将来、食べられなくなるか。    →将来の事実の可能性 ・結婚するなら×1か未婚か。       →Aであるか、Bであるか ・避妊を法規制すべきかどうか。    →すべきかどうか  ・葬式は必要かどうか。          →必要かどうか

問題提起の解決方法

問題提起型の文章の場合、問題定義の後に本論で証拠などを出し結論に結びつけることで完結します。

本論

本論は、自分の主張したいことに適合する証拠を積み上げていく部分です。次々と証拠を繰り出し、自分の議論を進める必要があります。ここでは調査結果、実験結果、自分で調べた資料や二次資料(参考文献など)が提示されます。本論の途中に関係ないものを入れないようにして、論文の主張に沿ったものを作成するようにします。引き締まった論文は、主張に沿った証拠を次々に展開されていくものです。

結論

結論はたとえるなら裁判の判決です。本論で有罪無罪の証拠を積み上げ、読み手が了解するような形での判決、結論を述べます。ここでは単なる結論の宣言ではなく、本論で展開議論されたことをまとめたもので、「であるからこう考える」のようにします。

初回公開日:2017年03月19日

記載されている内容は2017年03月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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