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更新日:2024年09月28日
レポートや論文を書く上で論文の構成や問題提起の方法は重要なポイントになります。ここでは問題提起とは、問題提起の書き方、問題提起の仕方、例文、問題提起レポートの作り方、問題提起の解決方法などについてお話をさせていただきます。
出された課題に対して独自の「切り口」を作ること、また疑問を提示することを「問題提起」といいます。
「学内の人間関係を良くなるような提案」というテーマだったとしましょう。この場合、自分の実体験から「学内の人間関係を良くする方法」を考察する必要があります。 「部活の後に食事に行くことで人間関係を良くする」という切り口にした場合、「是」か「否」かを含めてどのような結論に落とすかを自身で決めておくことが大切です。 ①「食事に行くことが人間関係を良くする」という論 ②「食事に行くことだけでは良くできない(しかし、工夫をすることで改善する)」という論 以上の2つのどちらの論を張るのか、問題定義をする前に決めておくことが大切です。そのあと、「本当に部活の後に食事に行くことは人間関係の改善に有効なのだろうか?」と問題提起します。
「会社に女性はいらない」というような問題提起では、ほとんどの人が「そんなことはない」と考えます。もしそこに問題提起をしても、暴論にしかなりません。逆に例えば「動物はかわいがるべきである」というように、多くの人が賛成するような場合、ありきたりの話しかできないのでNGです。賛否両論がある事象を切り口にするのが、自然と議論をすることができます。
試験などで小論文を書く場合ここは絶対に守る必要があります。本番でデータや意味を調べる時間はありませんので今自分の頭で考えられることを書く必要があります。提出期限がある程度ある形であれば、調べる事は可能ですが、なるべく調べなくても自分の知識や経験で書けることの方が、自然で説得力のある文章になります。
「私は動物が苦手だから世の中でペットを飼うことを禁止したほうがいい」といったような個人的な好みの話では問題提起になりません。一般的に汎用性のある問題定義である必要があります。
例えば自分が社会でこれが無駄だなと思うことをできる限り書き出します。これは作成するレポートのテーマを決めることになるので重要です。その中から「生産性向上の是非」というテーマを選んだとします。生産性の向上は全体としては社会貢献になりますが、システム化して個人の負担が減少しない場合かえって害になる場合もあります。 ここでは「もっと減らしてもいいのでは?」という論調で、文末に「〜だろうか」をつけた文を考えます。一般に、社会では盲目的に生産性の向上が正しいとされていますが。本当に必要なのだろうか?ここまでが問題提起です。
記載されている内容は2017年03月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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