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履歴書「特記事項」の書き方|転職/新卒/バイトでの例文

更新日:2024年10月19日

書類選考・ES

履歴書の書き方とは、単純なようで複雑です。特に履歴書で「特記事項」という欄がありますが、はじめのうちは、どう書いたらいいのかわからないことだらけでしょう。今回は、そんな履歴書の特記事項の欄の書き方について詳しく解説していきます。

資格について履歴書の特記事項に記載する場合

取得した資格や免許に関しては、履歴書の資格免許欄に記入しますが、勉強中の場合は取得予定の資格や免許がある場合は、履歴書の特記事項欄を活用します。また、特殊な資格や免許を書く場合も、履歴書の特記事項の欄を活用します。 履歴書に資格や免許を記載する際に、すでに応募する企業にとって必須や歓迎の資格を持っていれば履歴書の資格免許欄でアピールできますが、仮に資格を持っていなくても、資格取得に向けて勉強中であることや、すでにセミナーなどを受講している場合は、履歴書の特記事項欄を利用して記入しておくと、好印象を与えることができます。 一般的には認知度は低いが、取得がとても困難な特殊な資格や免許をもっていて、応募する企業に対してアピールとなる要素が含まれている時は、特記事項の欄にそれがどのような資格や免許で、どんな場面に必要となるかを具体的に文章で書き記します。あるいは、それを取得するためにはどれほどの勉強が必要であったかや合格率○%の超難関であることをデータ資料として参考までに書いておきます。

資格についての特記事項に書く場合の例文

「○○1級取得を目指して勉強中」 「○○試験合格に向けて勉強中」 「○○取得予定」 などと、書き足しておきます。何かに打ち込んで勉強しているということは、向上心があること、我慢強いこと、困難に打ち勝つ力があることなどをアピールすることができます。精神的に前向きであることも履歴書でアピールできますので、好印象を与えることができます。 だからと言って、全く取得する意思もないのに、意欲や向上心を履歴書でアピールしようとして、○○の試験に向けて勉強中ですと特記事項に書いてしまい、面接時に勉強はどこまで進んでいますかと聞かれたときに、返答に困ってしまうことが想定されますので、本当に取得意思のあるものだけを履歴書に書くようにします。

特記事項マスターになろう

いかがでしょうか?履歴書の特記事項は家庭の事情や学校の事情による連絡時間帯やシフト希望にとどめて、「貴社規定に従います」とシンプルに簡潔にまとめた方がすっきりとした履歴書になりますし、伝えたいことは面接でアピールすることが履歴書の特記事項の一番良い使い方だと言えるでしょう。本記事を参考にして、特記事項を書いてくだされば嬉しく思います。 相手に分かりやすい履歴書を書き上げるコツを知りたいという方は、プロのキャリアアドバイザーが在籍するエージェントに相談するといいでしょう。しっかりとプロの目線で的確なアドバイスをもらうことができます。

初回公開日:2017年06月23日

記載されている内容は2017年06月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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