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【履歴書】間違いの多い「同上」の正しい使い方と例文3つ

更新日:2024年01月17日

書類選考・ES

履歴書などで同じ内容を繰り返す際に使用するのが「同上」という言葉です。「同上」という言葉を使用する際は相手に失礼のないよう注意しなければならない項目があります。今回は「同上」の使い方や正しい例文を交えながらご紹介いたします。

学歴欄

学歴欄に記入する場合は、同じ内容でも「同上」ではなくすべて内容を記載することで丁寧という印象を与えます。TPOをわきまえて上手に「同上」を使用しましょう。 学歴: 2007年4月:私立〇〇中学校 入学 2010年3月:同上 卒業 2013年4月:私立〇〇高等学校〇〇科 入学 2013年3月:同上 卒業 2013年4月:〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学 2017年3月:同上 卒業予定

職歴欄

学齢と同じく職歴の欄においても「同上」を多用するのは好ましくない傾向にあります。転職する際の職歴の記入方法には十分注意しましょう。 職歴: 2010年4月:株式会社○○ 入社 ○○事業部○○課に配属 2012年4月:○○事業部○○課に転属 エリア営業マネージャーとして企画提案業務を行う 2013年3月:一身上の都合により退職 2013年4月:株式会社○○ 入社 2017年3月:同上 在籍中

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エントリーシートでは「同上」は使用していいのか

履歴書やエントリシートで「同上」という言葉を使用する際は、注意点を守って記載する必要が’あります。 履歴書やエントリシートは相手の企業があなたのことを判断する重要な書類の1つです。そのため、間違った言葉の使い方や表記は相手に悪い印象を与えかねません。 履歴書やエントリシートでは内容をわかりやすく記載するとともに、見た目の美しさも重要なポイントです。

「同上」を使うときの注意点

同じ内容を繰り返す際に使用する言葉の1つ「同上」という言葉です。履歴書やエントリーシートに「同上」という言葉を記載するには注意しなければならないポイントがいくかあります。 「同上」は多用すると相手に失礼な印象を与えます。また「同上」という言葉を記載する場合には正しい位置があります。 それでは「同上」を使用する際の注意点についてくわしく見ていきましょう。

「同上」の前の内容をしっかり書く

住所欄の緊急連絡先に「同上」という言葉を使用する場合は、現住所の内容をしっかり記入する必要があります。 履歴書やエントリーシートの住所欄は、郵便番号、都道府県、市町村、番地、マンション名などをくわしく記入しておきましょう。 また現住所記入欄にはふりがなを記載する箇所があります。ふりがなを記入する欄も忘れずすべて記入するようにしましょう。

使いすぎない

履歴書やエントリーシートで「同上」という言葉を使用する際に注意したいのが、「同上」という言葉を’多用しないということです。 「同上」という言葉は同じ内容を繰り返すために、内容記載を省略するために使用する言葉です。履歴書やエントリーシートには同じ内容を繰り返す項目は多くありません。 どんな欄でも同じ内容だからといって「同上」という言葉を使用すべきではないことを覚えておきましょう。

「同上」を書く位置

住所欄の緊急連絡先に「同上」という言葉を使用する場合は、緊急連絡先欄のどの位置に記入してもいいというわけではありません。 「同上」という言葉を記載する場合は、その欄の中央部分に記入するようにしましょう。欄の端に記載すると見た目も悪く、相手に未記入欄なのかと誤解されかねません。 履歴書やエントリシートを記入する際は、内容がわかりやすく、見た目もきれいに感じるように記載しましょう。

フリガナを書かない

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初回公開日:2016年11月25日

記載されている内容は2016年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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