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【新卒/転職】サービスエンジニアの志望動機の書き方・例文

更新日:2024年01月11日

書類選考・ES

新卒でも転職でもサービスエンジニアを目指している人は多いでしょう。特にサービスエンジニアは技術職なのですが、肝心なのが志望動機。どうしたら良い志望動機が書けるのか悩んでいませんか?履歴書などに活用できる例文や採用のポイントなど、チェックしてみましょう。

『私は卒業後、通貨処理機械や自動販売機を製造販売する運営会社にて○年間サービスエンジニアとして働いてきました。業務内容は装置の内部を清掃し、自動車のセンサーをチェックし、消耗部品を交換し、レポートを作成しました。私は最近、自動販売機や医療機器などの高度な技術に積極的に取り組んでいる御社のメンテナンススタッフを探している求人に目が止まり、興味を持ちました。私の信念は、割り当てられたタスクを正確に達成するための「チームワーク能力」と、チームが協力して作業を進めている「チームワーク」という人々の繋がりです。これまでの経験から、御社の業績向上に貢献したいと思っています。 よろしくお願いします』

サービスエンジニアの面接カード志望動機例文

『前職の企業では、観測所などに設置された無線通信機器やレーダーの保守スタッフとして○年間働いていました。 主に無線機器や電子機器の修理、点検、保守やネットワークの構築、そしてシステムのメンテナンス、その他電気機器のメンテナンスの経験があります。 数ある求人で興味を持ったのが、新しい作業システムの導入など、サービスエンジニアにとって使いやすい職場づくりを実践している御社の求人を知り、応募させて頂きました。』

サービスエンジニアの面接時の志望動機例文

『私の信念は「どんなことでも可能性を見つける」ことです。私が御社の業務に興味を持ったのは○○があったからです。○○のおかげで、生活が豊かになっていますし、大きな社会貢献となっています。それは○○が御社でしかできないことだと思っているからです。そして、何よりも世界的な信頼と安心があるので、私もサービスエンジニアとしての可能性を伸ばし、御社のような信頼と安心をお客様に届けられるような仕事をしてみたいと思いました。』

サービスエンジニアの志望動機で見られるポイント

サービスエンジニアの志望動機を書いたはいいけれど、実際は採用担当者の人はどんなところを見ているのか気になりませんか。志望動機はどんな会社でも重要視する部分で、志望動機がないという人はそもそも採用されないどころか、速攻でお祈りメールが来てしまいます。そんなことにならないためにも、サービスエンジニアの志望動機でおさえておきたポイントをいくつかご紹介いたします。

ポイント1:なぜサービスエンジニアを選んだのか

これはサービスエンジニアの志望動機を書く上ではもっとも重要な理由といってもいいでしょう。なぜなら、サービスエンジニアという職種は一般職とは違い、技術系の職種だからです。志望動機として多いのが「機械を扱うことが好きだから」「エンジニアになりたかった」という動機がとても多いです。 しかし、その理由だけでは採用担当者は死ぬほど見ているので、単純にその内容だけだとパっとしません。自分がなぜサービスエンジニアを目指そうと思ったのか、なぜなりたいのかなど自分の過去の経験や実体験、サービスエンジニアとして就職したいと思ったぐらいの心を動かしたエピソードやストーリーを志望動機に書いていきましょう。

ポイント2:なぜその業界でなければならないのか

サービスエンジニアは技術職なので技術や知識が重要となってきます。業界にもよりますが、共通していることはなぜその業界(業種)を選んだのかという理由も志望動機を書く時はハッキリと明確にしておくことが大切です。ただ「なんとなく興味があったから」という理由だと、「うちじゃなくてどこでもいいのでは」と思われてしまいがちなので、サービスエンジニアとしての理由とうまく紐付けて自分らしい志望動機をカタチにしていきましょう。

ポイント3:コミュニケーション力は十分であるか

サービスエンジニアはただ機械をいじるだけではありません。トラブルの原因や故障の原因など、素人の人に説明もしなければなりませんし、自ら出向いて出張してサービスエンジニアの仕事をこなさなければなりません。プログラマーなどとちがって、会社にひきこもって仕事をするのは少なく、ほとんどが人との関わりがある仕事です。 コミュニケーションが苦手だという人も、今からでもいいので少しずつコミュニケーションを取れるように訓練しましょう。また、志望動機にはコミュニケーションを取るのが好きなのであれば、問題の解決力やヒアリング力があるなどのアピールも志望動機に活かせるような内容なので、どんどんアピールしていきましょう。

ポイント4:物事をやり遂げる力を持っているのか

どんな仕事も責任をもってやり遂げるというのは常識的なことですが、特にこの物事をやり遂げる力というのはサービスエンジニアにとってはとても重要なことです。たとえば、機器が故障したりトラブルが多発していて、原因追求が困難な場合もあります。しかし、その場合は部品を交換することや新しい物に取り替えるなどして、必ずその問題を何らかのカタチで良いので、達成することが大切なのです。

サービスエンジニアにかぎらず、最近では物事がうまくいかないと投げ出したり諦めたりしている人がいますが、それでは何も上手くいきませんし、前に進むことはありません。幾多の困難を乗り越え、どんなこともうまくいく、大丈夫と信じながら、力の限り自分の今できることをやり尽くすぐらいの気持ちを持って、仕事に取り組むことが大切です。何事も『諦めない心』や『物事をやり遂げる気持ち、力』を持って就職活動に臨みましょう。

医療機器メーカーのサービスエンジニアの場合

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初回公開日:2017年05月21日

記載されている内容は2017年05月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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