履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
更新日:2024年07月02日
「命の誕生に立ち会いたい」「悩んでいる女性の役に立ちたい」、産婦人科への志望動機は、みなさん様々にあるのではないでしょうか。実際に、産婦人科には、色んな職種があります。そんな産婦人科の志望動機を本日は考えていきましょう。
目次
産婦人科の志望動機として、いい例と悪い例を見てきました。ここで、産婦人科の志望動機を考えるポイントをまとめましょう。まず、どうして産婦人科を希望するのか、そして、産婦人科でどんなことをしていきたいのか、資格の取得など、どんな将来的なビジョンを持っているのかが必要です。 それが考えることができたら、次は、なぜ、将来的なビジョンがここでなら実現できると思ったのか、つまり収入や福利厚生の面です。そして、産婦人科の現実的なつらい点への理解度、それをどうやって乗り越えるのか、以上を組み合わせることで、良い志望動機が組み立てられるでしょう。産婦人科の現実的なリスクと、福利厚生の優遇な面は、あくまで柔らかく表現する、という点にも、注意しましょう。
ここからは、産婦人科での職種について見ていきましょう。実は、産婦人科では、職種が様々にあり、実際に出産に関わるのは、医師と、助産師だけなのをご存知でしょうか。出産に関わることができるのは、資格をもった人間だけというのが、法律で決められています。しかしながら、助産師以外にも、看護師や、医療事務、栄養士など、産婦人科で働く入り口はたくさんあるので、どんな職種があるのか見ていきましょう。
① 医師は、助産行為を含む医業を業務とするものであること(医師法(昭和23年法律第201号)第17条)に鑑み、その責務を果たすべく、母子の健康と安全に責任を負う役割を担っているが、その業務の遂行にあたっては、助産師及び看護師等の緊密な協力を得られるよう医療体制の整備に努めなければならない。 ② 助産師は助産行為を業務とするものであり(保健師助産師看護師法(昭和23年法律第203号)第3条)、正常分娩の助産と母子の健康を総合的に守る役割を担っているが、出産には予期せぬ危険が内在することから、日常的に医師と十分な連携を取ることができるよう配慮する必要がある。
産婦人科の中で、医師と一緒に出産のサポートをする助産師は、産婦人科の分娩、という業務に関わります。分娩は、医療行為なので、法的に資格を有する職種でなければできない決まりがあります。実際に直接的に、新しい命の誕生に立ち会いたいのならば、将来的に、資格の取得を目指して、別の職種から挑戦することも可能なのです。助産師の業務としては、出産後の授乳の指導やケアなど、出産後にしっかりと子供を育てることができるようにサポートすることも業務の一つなのです。
意外にも、産婦人科で働いている職種の中で多いのが、看護師なのです。その業務は、他の診療科と業務的な大きな違いはなく、産婦人科においては、産後の母親のサポートや、出産を控えた母親の健康状態の管理、さらには、助産師のサポートをする業務があります。 産婦人科で働く看護師も、立派な命に関わる職種であり、決して助産師ではないからと言って、産婦人科を希望してはいけないことなどないのです。実際に分娩に関わるために、看護師から、助産師に展開する方も多い傾向があります。
医師と患者をつなぐ役割を持っている医療事務は、病院の受付でよく見かけたことがあるのではないでしょうか。カルテの管理や、診察にみえた患者さんへの対応などが主な業務になります。初めて診察に見えた患者さんの対応は、今後出産まで任せられるかどうかを決める業務と言っても過言ではないのではないでしょうか。まさに、病院の顔とも言うべき医療事務のお仕事は、産婦人科での業務に、必要不可欠ともいうべき職種なのではないでしょうか。
入院中の母親や、出産後の母親の健康状態は、非常に大切なのではないでしょうか。栄養士は、そんな母親の健康状態を考慮し、万全な状態で母親が出産に臨めるように、食事のサポートをします。 栄養士がきちんと母親の健康状態を保っているからこそ、元気な赤ちゃんが産めることにつながるのではないでしょうか。産婦人科の職種は、どれが欠けても成り立たないほど重要な仕事が多く、決して、直接分娩に関わっていることだけが、命に関わっているわけではないではないでしょうか。
病院勤務の求人を探すなら、転職エージェントがおすすめです。医師や看護師の場合、専門のエージェントもありますので、そちらで相談してみましょう。あなたの希望に合った求人を紹介してくれます。
記載されている内容は2017年05月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
いまいち難しくてなかなか正しい意味を調べることのない「ご健勝」「ご多幸」という言葉。使いづらそうだと思われがちです...
「ご査収ください/ご査収願いします/ご査収くださいますよう」と、ビジネスで使用される「ご査収」という言葉ですが、何...
選考で要求される履歴書。しかし、どんな風に書いたら良いのか分からない、という方も多いのではないかと思います。そんな...
通勤経路とは何でしょうか。通勤経路の届け出を提出したことがある人は多いと思います。通勤経路の書き方が良く分からない...