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【職種別】図書館の志望動機の書き方と例文|面接時のポイント

更新日:2024年04月13日

書類選考・ES

読書好きが高じて図書館での勤務を希望する人は多くいますが、実際に職にしているという人はそう多くありません。どのような志望動機を持って選考に臨むかで悩む人もいることでしょう。今回は、図書館の志望動機の書き方を例文と一緒にご紹介します。

図書館の志望動機の書き方+志望動機例文(履歴書+面接カード+面接時)+職種別の志望動機(司書/事務など)+雇用形態別の志望動機(パート/アルバイト/臨時職員/属託職員/非常勤など)

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図書館への就職は狭き門

図書館職員は読書好き・本好きの人にとって憧れの仕事の一つです。しかしながら、専任職員としての雇用は難しいのが現実です。ほとんどは兼任職員や非常勤などの雇用形態だそうです。 このことから、専任職員として司書になることの難しさが伝わるでしょう。一方で、専任職員以外であれば図書館で働くチャンスを得られるとも取れます。もちろん、専任職員でないとしても図書館は就職希望者が多いため、就職するためには志望動機をしっかりと固める必要があります。

図書館の志望動機

図書館への就職を希望する人の特に多い志望動機は「本が好きだから」「読書が好きだから」というものでしょう。本に囲まれて仕事をしたいというのが志望動機であるという人も多いでしょう。 しかし、もちろんそれだけでは合格には至りません。図書館職員の仕事は来館者に対する奉仕や蔵書・収蔵品の管理、収集などです。自分の趣味と仕事を混同していると受け取られる志望動機では、狭き門を潜ることはできません。図書館という施設に対してどのような形で貢献したいのか、図書館での勤務を通してどんなことを成し遂げたいのかを明確にしましょう。

例1 読書機会の拡大に貢献したい

近年、広い年代で読書離れが進んでいると言われています。そこに問題意識を持ち、子供から高齢者まで利用してもらえる図書館で働き、読書の機会を拡大させていきたいという志望動機であれば、単なる読書好きではなく、問題意識を持つ視点とその改善のために尽くしたいという思いのアピールになります。

例2 図書館の活動を通して地域貢献がしたい

図書館は基本的に自治体が設置しているものであり、地域密着型の施設といえます。郷土資料を収蔵している館も多く、地域の文化活動の拠点としての側面もあります。そこで、図書館での勤務を通して郷土文化の活性化をはかり、地域貢献に繋げたいと考えていると伝えることで、図書館は公共施設であるということに意識を向けていることが伝わります。

例3 資格とコミュニケーション能力を活かしたい

大学で司書の資格を取得したものの、活かすことができていないという人も多いのではないでしょうか。そんな人は、資格と自分の能力を活かせる場所で働きたいという志望動機を述べるといいでしょう。図書館は来館者対応も大切な業務であり、サービス精神が必要とされます。そこで、コミュニケーション能力をアピールすることで、来館者に対して貢献できると伝えましょう。前職が接客業などの人は特に有効な志望動機になるといえます。

図書館への就職の際の面接カードの記入例

面接カードとは

実際に図書館の選考を受けることになった時に記入する必要があるのが「面接カード」です。公務員試験で提出する、履歴書と自己紹介を兼ねたカードです。民間の場合は履歴書やエントリーシートなどを提出しますが、図書館に就職する場合には面接カードの提出が必要です。この面接カードが面接の基礎になり、書かれていることを元に質問がきます。そのため、この面接カードを丁寧に記入することで自己PRに繋がります。

図書館志望の面接カード記入例

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初回公開日:2017年05月19日

記載されている内容は2017年05月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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