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部品メーカーへの志望動機の書き方と例文・向いている性格や必要知識

更新日:2020年08月14日

書類選考・ES

部品メーカーに応募する時に多くの人が悩むのが、志望動機の書き方です。なぜ完成品メーカーではなく、あえて部品メーカーに応募するのかというのを、説得力のある言葉で説明できるかどうかがキーとなります。部品メーカーに応募する際の志望動機を例文とともにご紹介します。

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部品メーカーに応募するときの志望動機

メーカーへの就職を希望している学生の皆さんの中には、大手の自動車メーカーや家電メーカーだけでなく、部品メーカーも視野に入れて就職活動をしている人が多いと思います。しかしながら、部品メーカーは、自動車メーカーや家電メーカーに比べて仕事内容がイメージしにくく、志望動機をうまくまとめられないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。「なぜ自動車メーカーや家電メーカーではなく、あえて部品メーカーに応募するのか」というところも、志望動機を考える上でネックになってきます。 そこで、ここでは、自動車部品業界を例として、部品メーカーに応募する際の志望動機の考え方について、志望動機例文とともにご紹介していきます。

部品メーカーと完成品メーカーの違い

そもそも、部品メーカーとはどのような業界なのでしょうか?部品メーカーは、自動車メーカーや家電メーカーなどの完成品メーカーから見ると、いわゆる「サプライヤー」という立場になります。完成品メーカーが使用するための部品を開発・生産し、納入するのが部品メーカーです。 「部品メーカー=下請け」というネガティブなイメージを持っている人もいるかもしれませんが、それは間違いです。部品メーカーの中にも、世界中に開発・製造・販売拠点を持っている大企業もありますし、会社の規模は小さくても、その部品では世界有数シェアを誇るような企業も多数存在します。 また、自動車メーカーや家電メーカーのほうが大規模なプロジェクトや新商品の開発ができると考える人も多いかもしれませんが、実は新車や新家電に搭載される新しい技術や機能の中には、部品メーカーが最初に開発・提案し、採用されたものも多かったりします。また、限られたコストの中で新商品を開発している完成品メーカーに対し、積極的にコスト低減の提案をしていくのも部品メーカーの役割の一つです。そういう意味では、部品メーカーは完成品メーカーの「下請け」ではなく、一緒になってモノづくりをしていくことができる立場であると考えていいでしょう。 しかし、部品の納入先が完成品メーカーである以上は、完成品メーカーから求められる仕様や品質、コストなどの制約がある中で仕事をしていかなけらばならない、というのも部品メーカーの大きな特徴です。 また、部品メーカーの中にも、「2次サプライヤー」や「3次サプライヤー」と言って、部品メーカーに部品を納めている会社もあります。そのような会社の場合は、大手自動車メーカーや家電メーカーと直接一緒に仕事をする機会は少ないかもしれません。

自動車部品業界の動向

業界の動向を知っておくことは、志望動機を考える上でとても重要になってきます。なぜなら、業界の動向を知っておけば、求められる人物像が見えてくるからです。求められる人物像がわかると、どういう点を志望動機としてアピールしていけばいいのかが見えてきます。 自動車部品業界は変化のスピードが速く、各企業は常に対応に追われている状態です。近年特に顕著な業界動向について見ていきましょう。

グローバル化

これは今に始まった話ではありませんが、自動車メーカーが世界各国に生産工場を設置するのにともなって、部品メーカーもグローバル化が求められています。 自動車メーカーが海外で自動車を生産する際、部品を日本から輸入していらたら、輸送コストや関税がかさみ、原価が高くなってしまいます。そのため、自動車メーカーは部品を現地調達しようとします。その仕事を受注するために、部品メーカーも海外進出をするのです。実際、海外で日系自動車メーカーの工場のある地域には、多くの日系部品メーカーの工場が集中しています。 しかし、海外に進出したからといって、日系自動車メーカーからの受注が保証されているとは限りません。海外で工場を維持していくためには、現地自動車メーカーからの仕事を受注しなければならない場合もありますし、現地部品メーカーとの競争にも勝っていかなければなりません。

環境対応

欧米を中心として排ガス規制が厳しくなる中、なるべく排気ガスを出さない車が求められています。 現在、環境対応のために各自動車メーカーが開発している車としては、ハイブリッドカー、プラグインハイブリッドカー、電気自動車、燃料電池車、エコディーゼル車などがあります。このような新技術を搭載しようとすると、当然ながら使用する部品にも影響が出てきます。それまでガソリン車で使用されていた部品が環境対応車では不要になってしまったり(=部品メーカーとしては、仕事が減ることになります)、反対に今まではなかった部品が必要になったり(=部品メーカーとしては、新規開発が必要になります)といったことが起こり得るのです。 そのため、部品メーカーとしては環境対応車の動向を常に把握し、先を見越した経営が求められるのです。

自動運転技術

現在、最も注目されている動向としては、各自動車メーカーが自動運転車の開発にしのぎを削っているという点ではないでしょうか。新聞などの報道を見ていると、あたかも今後すぐに自動運転の時代が到来するかのような印象を受けるかもしれません。 しかし、まだ本格的な実用化はされておらず、公道で走るための法整備もこれから進めていかなければならないため、各自動車メーカーとしても、まだまだ手探り状態のところがあります。せっかく開発を進めていても実用化を断念しなければならなかったり、法規制のために開発を見直さなければならないケースも出てくるかもしれません。そのため、部品メーカーとしては、どの自動車会社と手を組むか、どの程度先を見据えて開発に投資するのか、慎重かつ迅速な判断を迫られています。

軽量化対応

自動車の販売に大きく影響する要素の一つとして燃費が挙げられます。当然ながら、燃費の良い車はガソリンの消費量が少ないため、経済的でエコだということで、消費者に喜ばれます。自動車メーカーは少しでも燃費を良くするために、ありとあらゆる工夫をします。軽量化もその一つです。 そのため、各部品メーカーにも軽量化が求められています。軽量化の方法としては、部品の小型化や材質の変更などがあります。それまで鉄で作っていた部品でも、自動車メーカーから樹脂やアルミ製への変更が要求されるといったこともあります。鉄部品を専門とする部品メーカーが樹脂部品メーカーと戦っていかなければならなかったりするのです。それまでは競合していなかった企業どうしが、業界の変化にともなって急にライバルになってしまうのも、変化の早い自動車業界ではよくある話です。

自動車部品メーカーに求められる人材

では自動車部品業界の動向をふまえて、今どんな人材が求められているのでしょうか?以下にまとめてみます。

初回公開日:2017年05月18日

記載されている内容は2017年05月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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