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就活の作文の書き方・書き出しのコツ|就活時の作文のテーマと対策

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就活では作文はとても大事だと言われています。就活での作文の書き方をどうすれば良いのか困っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、就活の作文でなにをすればいいのかについて紹介します。就活の作文でのコツを知りたいという方は、ぜひ読んでみて下さい。

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就活の作文の書き方

就職試験で用いられる作文は自分の考えや意気込みをアピールできる絶好のチャンスです。しかし、苦手意識を持っている人も少なくありません。作文はちょっとしたコツや書き方を身につけてしまえば、苦手意識を減らすことが可能です。

書き方のポイント①:「一般論ではなく自分の考え、意見を盛り込むこと」

作文が苦手な人は「間違ったことを書いてしまったらどうしよう」という不安を持っている人が多いです。しかし、作文こそ間違いなどを気にせず自分の考えをアピールできる大舞台なのです。誰でも書けそうな一般論を書くのではなく、自分の考えをしっかり盛り込むことが大切です。

②:「グレーではなく、白黒ハッキリさせると印象アップにつながります」

誰からも好かれるような文章を書こうとして自分の意見があるようでないという内容になってしまいがちです。自分の考えにきちんとした根拠や理由を述べ、白黒ハッキリさせた文章を書くことをおススメします。 自分の意見に賛同してくれる人もいれば、そうでない人もいます。しかし、こだわるべきポイントは、好かれる文章ではなく、自分の考えを持ち、伝えることができる一人の大人ということを分かってもらうことなのです。

③:「どんなテーマでも「仕事」につながる内容にします

どのようなテーマが与えられても、就活試験の作文であることを忘れてはなりません。必ず「働く」「仕事」ということにつながる内容にします。仕事とは一見無縁そうな「家族」や「友達」というテーマであったとしても、彼らとの関係を通して自分の仕事にどう活かしたいのか、社会人としての自分にどのような影響を与えたか、など「仕事」「将来」「目標」といった方向性に持っていくように書くと良いでしょう。

就活の作文の書き出しのコツ

1つは「読みたい」と思わせる文章力、そして、目を引くような興味深い書き出しの2点です。 採用担当者は、限られた時間で大量の作文を読まなければなりません。1枚2分で読んだとしても、100人分読むとなると200分、つまり3時間以上かかってしまうのです。似たような内容であれば、殆どの作文が心を打たれずに埋もれていってしまいます。そこで、重要となるのが、作文の冒頭部分です。この冒頭部分にインパクトを与えるような文章を書くことです。冒頭でインパクトを与えることができれば、その後も興味を持って読んでくれる可能性が高まるからです。綺麗にまとめることも大切ですが、インパクトのある文章の方が引きつけられる可能性はグッと高くなると言えます。

就活作文の例文

例えば「仕事」というテーマで600字で作文を書いてみます。 「仕事とは家族や社会に貢献すること」と、父から教わりました。もちろん自分の生活のため、自立するため、お金を稼ぐため、人によって様々な目標があるでしょう。 しかし、「働くこと」を突き詰めていった時、そこには自分だけでは終わらないもっと広い世界との繋がりがあるのではないでしょうか。私の父は小さな製鉄所で長年職人として腕をふるうと同時に、不景気の中、小さな職場を失くさないために父なりの接客や営業、時には接待に精を出して人脈を広げながら働いてきました。 子供の頃はそんな父の姿を見て「仕事の奴隷のようだ」なんて毒づいたものです。しかし、今なら父が僕ら家族を守るために職人としてプライドを持って不器用ながらも完璧に仕事をこなしていたこと、より良い製品を使って欲しいと多くの人に営業していたこと、会社や自分たちの仕事を知ってもらおうと慣れない接待をしていたことが分かります。私にとって仕事とは、父が私に見せてくれた「自分の働き方が、最終的に家族や会社、社会へ繋がること」が何よりも理想の形です。 ただやみくもに働くのではなく、自分の仕事が少しでも多くの人の生活に影響を与えることができる働き方を目指したいです。「貢献する」なんて大それたことはできなくても、自分の仕事に自信を持って真摯に取り組んでいけば結果は必ず付いてくる、それこそが私の目指す仕事です。ここでは「仕事」というぼんやりとしたテーマを挙げてみましたが、気を付けないと多くの人が似たり寄ったりの内容になってしまうテーマなだけに、より自分の個性を出せるような文章を書くことが必要と言えます。

就活の作文のテーマ

就職試験の作文には一つのテーマが与えられます。傾向として、以下2通りの系統のテーマが出されることが多いと言えます。

①:仕事に対する意欲や考えを知るテーマ例えば「自分にとって働くとは」「○年後の自分の姿とは」「私の夢、目標」「これからの企業に必要なこと」「私の理想の社会人」「当社に期待することは」「会社あるいは業界の未来について」「私の職業観」といったテーマが挙げられます。

②:「その人の人間性や価値観を知るテ-マ」例えば「学生時代の思い出、頑張ったこと」「家族、友人について」「最近気になったニュース」「一番感動したこと」「一番深く勉強したことは」「学生時代で得たもの」「これまでに苦労したこと」「最近読んだ本」「最近観た映画」といったテーマが挙げられます。

練習のために、上記のどれかのテーマを選んで実際に書いて練習しておくことが大切です。

就活の作文対策

就活の作文で重要なのは「簡潔明瞭」です。短い文章を積み重ねていって事実を伝えるのが効果的です。日々書き慣れているレポートや論文と同じように、難しい言い回しを使ったり、一文を長くしたりしている場合が多い傾向だと言われています。作文の文字数は800字から1000字程度が多く、その中で一文で80字くらい使ってしまうような文章があってはバランスに欠けてしまいます。そこで、作文対策を重ねて文を書くことに慣らしていくことが大切です。

対策①:「何よりも数をこなすこと」

練習の回数をこなすことを心がけることです。習うより慣れろという言葉もあります。とりあえず、日記でもブログでも何でも綴ってみることも大切です。文章力を磨くつもりで日記を書き続けることで、文章を考えたり書いたりする習慣を染みこませていくのです。SNSを活用するのも良いでしょう。

対策②:「添削を受け、ストックを持つこと」

作文を書いた後は、必ず誰かの添削を受けるようにしましょう。添削してもらうのは、自分のことをあまりよく知らない人や年配の人、文章を日常的に書く業界の人などが良いでしょう。作文は分かったつもりになって書いていることが多く、そういった「分かったつもり」に気付き指摘してくれるのは、家族や友人などいつも身の周りにいる人より、自分のことをよく知らない人であることが多いのです。その上で、添削を受けて終わりではなく、1回添削を受けた答案をもとに、もう一度書いてみることです。書いて、添削を受けて、また書くといった作業を通じて、どんなネタにも転用可能なネタを持っておくことです。これがストックになります。自分自身の体験で、アピールできそうなものを選び、自分自身のドラマを作文として書けるようにしておきます。何度も添削を受けているうちに、より凝縮された濃い内容の文章を書くことができるようになり、ストックがどんどん増えていきます。

対策③:「本を読むこと」

自分の考えを上手に文章にできない人は、文章や活字に慣れていない人が多いと言えます。読みやすいノンフィクションや自己啓発本、芸能人が書いたような自著伝など自分が興味があるような本を沢山読む習慣をつけることです。 「話し言葉」に近い文体の本を沢山読んでいるうちに、自分の頭の中と文章との掛け合いに慣れてきます。内容よりも「読みやすいな」と感じる文章に出会うことが重要です。

対策④:「あらゆるテーマに基づいて作文を書いてみること」

実際に就職試験に出そうなテーマやあらゆる内容の事柄を「仕事」「働くこと」に繋げられるような内容構成を書けるように練習しておくことです。文章を書いたり、見ることに慣れてきたら「あるテーマに沿って考える」「考えたことを文章にしてみる」といった練習を重ねる対策が就職活動の作文に打ち勝つことができると言えます。

就活の作文試験

就活の作文試験は、読める字を書けているかどうか、素直かどうかを見るためであると言えます。字の上手い下手ではなく、相手に分かるような字で書けているかどうか。そして、素直であるかどうかは文章で分かるものです。なお、どれだけ内容が良くても文字数が極端に少ないと読んですらもらえない可能性もあります。かと言え、無駄な文字稼ぎもいけません。 もし、これ以上話が広がらないと思ったら、絶対にこの会社に入るのだという熱い気持ちを文章に練りこみます。時間が許すギリギリまで回答用紙を埋める粘り強さが就活の作文試験には必要です。誤字脱字はもちろん、文体を統一させるといった基本的なことを怠ってはいけません。社会人として誤字脱字や文体を統一させるといった基本的知識も就活の作文試験では見られます。また、はっきりと丁寧な字で書くことを心がけます。制限時間があるとどうしても焦ってしまい、つい乱雑な字になりがちです。字には人柄が表れると言われますので、最後まで丁寧に書き上げることが試験突破の鍵とも言えます。就活の作文は、この会社に入りたいという熱い思いや、自分は将来どうなりたいのかや目標などを常に考え、文章としてまとめておけるようにしておくことが、就活の作文試験には最も大切であると言えるでしょう。

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