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「是非参加させていただきます」の正しい使い方と本当の意味

更新日:2024年02月11日

言葉の意味・例文

「是非参加させていただきます」はビジネスシーンでも就活でも使う言葉だと思います。敬語表現にしたらどうなるのでしょうか?是非参加させていただきますを就活で使う際にどう注意して使えばいいのでしょうか?例文を交えてご紹介します。

前述と同じ企業採用者さんからのコメントです。説明会の詳細がない場合でも前後は変わりますがやはり「是非参加させていただきます。」ではなく「是非出席させていただきたいと思います」という表現になっていますね。 ですが説明会なのですから「参加」でも間違いではないと思います。 大事なのは相手への印象なのですから、言葉の裏に声をかけてくれてありがとうございます。是非参加します。 という、感謝のきもちと意欲が含まれてればいいのではないでしょうか。「出席」でも「参加」でもぶっきらぼうだったり、やる気のない返事では印象を悪くしてしまいますね。 一番注意しなくてはいけないのは、相手に好印象を与えるしゃべり方だったり文章だったりするのではないでしょうか。 その為には「出席」でも「参加」でも前後の文章が印象を大きく左右するのではないでしょうか。

会社の合同説明会の場合

大きな会場で合同説明会という企画もあります。就活中は参加する人も多いでしょう。一度に数社の説明を聞けて、非常に効率がいいですよね。合同説明会をしても後日選考会があったり、その会社のみの説明会があったりもします。それを合同説明会で案内してくれる場合もあります。 その場合はその会社の方と話しながら案内を受ける訳ですから、印象良く答えなければなりませんね。明るい声でハキハキと「ありがとうございます。是非参加させていただきます。」と好印象を与えておくことが大事でしょう。 内定が決まるまで就活は続きます。中には納得のいく企業の内定まで頑張る人もいるでしょう。大変でしょうが就活中はいつも明るくハキハキと応答できるように心の準備をしておきましょう。くれぐれもやる気のないような態度だったり返事はしない様に注意しましょう。

就活は情報戦!

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是非参加させていただきます。を上手に使う例文

AAA株式会社 BBB部 CCC様 入力 大学 入力 学部 入力 学科の 入力 です。 説明会の日程をご連絡いただき、ありがとうございます。 ○月○日○時に、必要書類持参の上お伺いいたします。 当日は、お話を伺うのを楽しみにしております。" ++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ●●●● ○○大学○○学部○○学科 〒111-1111 東京都○○区○○1丁目1番1号 電話:03-1111-1111 携帯:070-1111-1111 Mail:******@****.ac.jp ++++++++++++++++++++++++++++++++++++

上記の例文は説明会の案内を頂いたメールでのお礼の例文になります。例文の中では「必要書類持参の上お伺いいたします。」とありますがそこはもう少し意欲を見せて「必要書類持参の上是非参加させていただきます。」でもいいのではないでしょうか。 是非参加するという意欲がみられます。その後の「お話を伺うのを楽しみにしております。」にもつながりやすいのではないでしょうか。もちろん「お伺いします」でもいいのですがあえて「是非参加させていただきます」を使ってもよさそうです。 ネットで「就活 例文」と調べるとたくさん出てきます。でもそのまま使ったのではみんなと同じになってしまいオリジナリティがなくなってしまいますね。 自分はどこを強調したいのか考えて、文章を作ってもいいのかと思います。その時に「是非参加させていただきます」はやる気を見せる上でもいい文章なのではないでしょうか。

美しい日本語を使いましょう

日本語は美しいと思います。普段使っているのでそうは感じないかも知れませんが、微妙な気持ちの表現をすることができる言語といえるでしょう。相手との関係などで表現の仕方を変えたりするだけで、微妙な気持ちや敬意を伝えることができます。 日本語には英語などより言い回しが出来る表現が豊富にあります。それが日本語は難しいと言われる所以なのでしょう。「是非参加させていただきます」という言葉の裏にも参加できる喜びや意気込みが隠されているのではないでしょうか。 日本語には言葉に出す以外の思いやりなどの意味も含めた表現がたくさんあります。今の流行りの言葉に惑わされないで綺麗な日本語を普段から使うように心掛けてみましょう。

是非参加させていただきます。を正しく使いましょう

前述してきた通り「是非参加させていただきます」という言葉は参加出来て嬉しいという思いと意気込みを含めた言葉ですね。~させていただきます。という表現は昭和の初めに関西から使われはじめ、昭和30年頃から東京でも広まったようです。 日本では長い事武士の言葉が使われてきましたが、それが完全にすたれてきた頃に~させていただきます。という言葉が出来たのでしょう。歴史ある言葉とは言えないかもしれませんが、「是非参加させていただきます」という言葉は今のビジネスシーンなどによく似合い使われる言葉だと思います。 就活で活用するのはもちろんですが、社会に出た後も出番の多い言葉です。その言葉の裏にある意味をきちんと考えながら正しく使いましょう。

もっと詳しく知りたい方はこちらをオススメ

正しい言葉の表現を知っていると仕事でも役に立つと思うので、オススメの本も読んでみてください。

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初回公開日:2017年04月20日

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