郵送時に知りたい封筒の単位と数え方｜封筒の種類/厚さ/サイズ

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封筒の主な規格は、長形封筒、角形封筒、洋形封筒の3種類があります。それぞれに大きさが規定されており、〇号と表現されます。 「長形3号」であれば長形封筒3号の大きさと言うことになります。略して「長3」とも表記されます。大きさは0に近い方が大きく数字が上がるごとに小さくなっていきます。それぞれの規格の大きさ、代表的な用途、定形か定形外かの区分は下記の通りです。

長形封筒3号（長3封筒） 長3封筒は定形サイズであり、A4、B5を三つ折りにすると入れることができます。50g以内であれば定形郵便料金で郵送することができることから、よく使われている規格です。 角形封筒2号（角2） 角2封筒は、定形外サイズなので郵送には基本的に120円かかります。しかし、A4やB5サイズの紙を折らずに封入できることから、カタログなど折りたくない書類を送る際にはよく利用されます。

長形封筒の規格サイズと用途、定形か定形外かをまとめました。長形封筒は、縦長の封筒なので基本的に書類を三つ折りもしくは四つ折りして封入するタイプになります。 規格＜サイズ（㎜）＞用途（郵便） 長1 ＜142×332＞B4横三つ折り、A4縦二つ折り、CD・写真2Lはそのまま（定形外） 長2 ＜ 119×277＞A4横三つ折り、B5縦二つ折り、ハガキはそのまま（定形） 長3 ＜ 120×235＞　A4横三つ折り、各種伝票や書類、国際便せん横三つ折り （定形） 長4 ＜90×205＞ B5横三つ折り、四つ折り、L版写真はそのまま（定形） 長13 ＜ 105×235＞A4横三つ折り（定形） 長14 ＜95×217＞ A4縦四つ折り、A5縦二つ折り（定形） 長30 ＜92×235＞A5縦二つ折り、B5横三つ折り、名刺・証明写真はそのまま（定形） 長40 ＜90×225＞A4横四つ折り、紙幣や名刺はそのまま（定形）

角形封筒はカタログや書籍など折り曲げたくない書類やハガキなどをそのまま入れることができ便利なので多用されています。ほとんどのサイズが定形外となりますので、料金は注意が必要です。 規格＜大きさ（㎜）＞用途（郵便） 角B3＜375×525＞ A3・B3　そのまま、定形外郵便最大サイズ（定形外） 角0＜287×382＞B4　そのまま（定形外） 角1＜270×382＞B4　そのまま、ポートフォリオなどに使われる（定形外） 角2＜240×332＞A4　そのまま、雑誌や書籍（定形外） 角3＜216×277＞B5　そのまま、雑誌や書籍（定形外） 角4＜197×267＞B5　そのまま、B5サイズのノート（定形外） 角5＜190×240＞A5・B6　そのまま、伝票の枚数が多めの際に用いる（定形外） 角6＜162×229＞A5・B6　そのまま、伝票や小冊子（定形外） 角7＜142×205＞B6　そのまま、はがきはそのまま（定形外） 角8＜19×197＞B5横三つ折り、月謝袋・給料袋（定形） 角20＜229×324＞A4・B5　そのまま、履歴書（B5、B4二つ折り）・職務経歴書（定形外）

洋型封筒は横長の形状なので、封入や取り出しなどが容易にできます。海外では主流の封筒で当初はエアメールとして使用されていました。 規格＜大きさ（㎜）＞用途（郵便） 洋0＜235×120＞A4横三つ折り、キャビネ判（定形） 洋１＜176×120＞A5縦二つ折り、B4縦横四つ折り、招待状や案内状（定形） 洋2＜162×114＞A5二つ折り、A4縦横四つ折り、一般的な手紙、官製はがき（定形） 洋3＜148×98＞B5横縦四つ折り、ハガキやハガキサイズのカード（定形） 洋4＜235×105＞A4横三つ折り、書類（定形） 洋5＜217×95＞A5横三つ折り、ビジネスの挨拶状、招待状（定形） 洋6＜190×98＞B5横三つ折り、チラシ、フライヤーの封入（定形） 洋7＜165×92＞A5横三つ折り、紙幣（定形） 洋10＜120×235＞A4横三つ折り（定形） 洋長3＜235×120＞A4三つ折り、DMなどの封入（定形） 洋長4＜205×90＞B5三つ折り、L版写真（定形）

A4封筒　229×324　定形外 A4サイズの資料を入れるために作られた特殊サイズ。角2より小さめになっています。 東京型（東京3号）　170×120　定形 A5三つ折りが入る洋型封筒。名刺・カードの封入にも適しています。 角6横　229×162　定形外 A5はそのまま、A4縦二つ折りがそのまま入ります。 名刺形　75×116　定形外 名刺はそのまま、紙幣は三つ折りにして封入できます。

出典: 郵便ポスト（我路郵便局前）｜無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ

いつもは気にならないかもしれませんが、必要になるときはたしかにあるのが封筒です。これらの単位や数え方を覚えて、スマートに郵送できるようになりましょう。

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