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「壁打ち」の意味2つ|ビジネスやネットでの意味や「壁打ち」のメリット

ビジネスマナー

「壁打ち」をご存知でしょうか?スポーツだけでなく、ビジネスやネット上でも使用される「壁打ち」についてまとめてみました。悩みを抱えている人やいろんな情報がありすぎて頭がいっぱいの人などには特に役立つ情報です。是非参考にしてみてください。

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壁打ちとは?

「壁打ち」という言葉の意味をご存じですか。 子供の頃、公園などの壁に向かってボールを投げ、戻ってくるボールをキャッチするという「壁打ち」をしたことはありますが、どうやらこれとは違う使いかたもあるようです。 辞書の中には「壁打ち」のことを「卓の手前まで手牌を引いて麻雀を打つこと」という意味で掲載しているものもありますが、これとも違うようです。 ではいったいどういう意味なのか、調べてみました。

「壁打ち」はもともとはスポーツ用語

「壁打ち」はもともと、球技スポーツの選手が取り入れる一つの練習方法で、スポーツ用語とも言えます。 前述の子供の頃の遊びの延長ともいえるでしょう。壁に向かってボールを投げたり打ったりして、壁から跳ね返ってくるボールをキャッチしたり打ち返したりします。 自分のペースでボールの感覚をつかんだりフォームを確認することができる、基礎的な練習方法です。

テニスや卓球などで用いられる

「壁打ち」は特に、テニスや卓球などの練習で用いられます。「壁打ち」のメリットとしては、自分のペースでできるということです。 「壁打ち」することで蓄積される打感を磨くことができ、ボールをラケットの中心に当てる練習ができます。中心に当てると、力がなくてもしっかり飛ぶので、とても重要な練習です。 そのほか、自分に合った打点を見つけたり、修正フォームを体が覚えるまでやりこむことができます。

本来の言葉の意味とは違う意味を持つので注意が必要

「壁打ち」はスポーツ用語としての意味を持ちますが、別の意味も持っています。使いかたを間違えると会話が噛み合わなくなりますので、注意が必要です。 「壁打ち」の違う意味についても知っておき、どんな人との会話でも臨機応変に「壁打ち」の意味を理解できるようにしておきましょう。

「壁打ち」の別の意味2つ

それでは次にスポーツ以外で使用されている「壁打ち」の意味を2つご紹介します。別の意味の「壁打ち」は、ビジネスやネットの世界で使用されます。 これからご紹介することは、案外皆さんの身近にも存在しているので、身に覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「壁打ち」の別の意味1:返事が無くてもいいから話を聞いてもらうこと

「壁打ち」の1つ目の意味は、返事はいらないけど誰かに話を聞いてもらうということです。悩んだり落ち込んでいるときなどは気持ちに余裕がなく、ため息ばかりがでてしまい、仕事も手につかないほどになります。 そんなときは「壁打ち」宣言をして、誰かに話しを聞いてもらいましょう。話していると気持ちが落ち着き、今まで気付かなかったことに気付いたり、話を聞いてもらっている安心感から急にお腹が空くこともあるでしょう。

主にビジネスで用いられる

この意味での使用は、主にビジネスでみられるようです。特に解決方法がなく現実を受け入れるしかない状況で、なかなか飲み込めない時などには、同僚や仕事仲間に「壁打ちしていいですか。」と声をかけて話を聞いてもらいます。 休憩室や喫煙所で壁打ちをし、話しているうちに、そんなに大したことでもないと気付いたり、頭の中が整理されていつの間にか解決し、休憩終わりにはスッキリして戻ってくるということもあります。

壁打ちされる側の力量も問われる

この「壁打ち」には聞き手が存在しますが、この聞き手の役割がとても重要です。 普段の会話では意見を言ったり話がそれたりすることがありますが、壁打ちされている場合は、静かにじっくり話を聞き、タイミングよく相槌を打ち、気持ち良く話ができる状況を作ってあげる必要があります。 壁打ちされることが多い人は、ある意味「聞き上手で信用されている人」と言えるでしょう。

「壁打ち」の別の意味2:Twitterでの壁打ちアカウント

「壁打ち垢」という言葉を見聞きしたことはありませんか。「壁打ち垢」とはTwitter上で壁打ちをする専用のアカウントのことを意味します。 このアカウントは非公開のためフォロワーはいません。誰かに見てもらうことが目的ではなく、愚痴や不満、悩みなどを吐き出す場所として存在します。 自分だけの世界という意味です。

愚痴吐き用や好きなことをひたすら呟く場合などに作られる

壁打ち垢は、愚痴や不満、悩みなどマイナスなことをつぶやくだけでなく、好きなことについてひたすらつぶやく場合にも使用されます。 アニメ、鉄道、アイドル、音楽、映画、韓流ドラマ、などなど、テーマは人それぞれです。 同じ趣味を持つ者同士での交流とは別に、自分にしか見ることのできない壁打ち垢でイベントやライブなどの最中に思ったことをその場で独り言のようにつぶやくこともあります。

「壁打ち」をすることのメリット2つ

「壁打ち」の意味を理解したところで、次に「壁打ち」をすることで得られるメリットを2つご紹介します。 「壁打ち」をすること事態は、ただ吐き出すだけなので、なんとなくスッキリしそうですが、それ以外にもメリットはあります。具体的に見ていきましょう。

「壁打ち」をすることのメリット1:アウトプットすることによって考えを整理しやすい

悩みや不満を抱えている時や気になることがあった時に、誰かに話したりノートに書き出すなど、アウトプットすることで考えが整理されて気持ちも落ち着くものです。 嫌な事やストレスがかかること、また趣味の中で思うことは、自分の中に溜め込まずに壁打ちをして吐き出してしまいましょう。 そうすれば、何が問題なのか見えてきたり、内容のつじつまがあうことに気付いたりするので、壁打ち後はかなりスッキリします。

「壁打ち」をすることのメリット2:独りでは思いつかなかったアイデアがひらめく

壁打ちをすると、考えを整理することができるだけでなく、不思議とアイデアがひらめきます。 壁打ちの相手や壁打ち垢でつぶやいたツイッターにモヤモヤしたものを共有することで、忘れてもいつでも読み返せば思い出せるという安心感から、気持ちにゆとりが生まれます。 すると、考えることに余裕ができ、今まで何も思い浮かばなかったアイデアが突然ひらめくようになります。

「壁打ち」の類義語

「壁打ち」の類義語として「ブレインストーミング」という言葉があります。企業研修などで取り上げられることも多いので、聞いたことがあるという方もいらっしゃるでしょう。 ここで少し「ブレインストーミング」の意味と効果について説明します。

「ブレインストーミング」

「ブレインストーミング」とは、あるテーマについてグループ内で全員が自由に思ったことを言い、書き取り、出た意見から問題点や懸念事項、解決策などをまとめていく手法です。 アウトプットして整理する点やお互いの意見を批判しない点が「壁打ち」と似ています。 ブレインストーミングはプロジェクトマネジメントにおいてよく利用されることから、これに似た「壁打ち」によって得られる効果も有効なものとして捉えていいでしょう。

「壁打ち」はスポーツだけでなくビジネスやネットでもよく用いられる

「壁打ち」について述べてきましたが、いかがでしたか。スポーツだけでなく、ビジネスやネットの世界でも「壁打ち」は決して地味なものではなく前に進むための手段として位置付けられるのではないでしょうか。 この「壁打ち」という手段を知っていて損はありません。「壁打ち」の意味を理解した上で、日常生活において積極的に取り入れ、マイナス要素を吐き出し、人生を楽しみましょう。

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