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異動の挨拶例文・スピーチ/メール・宛先別のポイント

更新日:2024年07月16日

ビジネスマナー

「異動」と「転勤」、よく耳にする言葉ですが、それらにはどのような言葉の違いがあるのでしょうか?また、異動して転勤をする場合に挨拶はどのようにすればいいのでしょうか。異動と転勤の違いと、挨拶の仕方、また拒否できるか否かについて紹介します。ぜひ読んでみてください。

異動先の人たちへの挨拶は、「自分が異動し、仲間となること」を伝えるのが主目的です。異動前に異動先の人たちに送る挨拶メールは、名前と役職、簡単な挨拶を伝えるだけで構いません。 【例文】 件名 異動のご挨拶 この度、人事異動により○○部への配属になる鈴木花子です。 ○月○日よりお世話になる予定です。 ○○部での業務は初めてなので、何かとお手数をおかけするかと存じますが、ご指導・ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。

メール例文2

異動後は、部外の関係者や取引先の担当者に異動の挨拶メールを送ります。部署外の人に対する異動の挨拶は、「異動先の部署のメンバとして働くことになる」ことを伝えるのが主目的です。 【例文】 件名 異動のご挨拶 鈴木花子と申します。 今回の人事異動により○○部の所属となりました。 まだ不慣れなため、何かとお手数をおかけすることもあるかと存じますが、ご指導・ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。

異動先での挨拶のポイント

異動先での挨拶では、「自分を知ってもらうこと」「自分と仕事をしたいと思ってもらうこと」が重要なポイントです。今までの経歴に合わせ、自分が「できる」ことをアピールしましょう。 また、自分の技術や知識を、新しい部署での仕事に活かしたいという思いや、仕事に対するやる気もアピールしておきましょう。

異動の際に、自分のアピールすべきポイントがわからないという人は、転職サイトを利用して、自分のアピールできるポイントなどを再確認してみてはいかがでしょうか。 マイナビエージェントでは、自分の市場価値を確認することや、プロによるアピールポイントのアドバイスなどを受けられます。

異動の挨拶メール例文

先にご紹介した挨拶メールの例文以外にも、いくつかご紹介します。例文をもとに、自分の異動環境や状況にあった挨拶文を組み立ててみましょう。少しアレンジするだけで、自分の状況に合った挨拶文を組み立てられます。

例文1

ここでは、異動前の仕事関係者にあてた挨拶メールの例文をご紹介します。 【例文】 私こと日本太郎は、この度の人事異動により第一営業部勤務を命ぜられ、○月○日着任いたしました。 北海道支社営業部では、一方ならぬご厚情を賜り、誠にありがたく、厚く御礼申しあげます。今後とも、何かとお世話になることと存じますので、これまでと同様にご指導のほど、お願い申しあげます。 まずは略儀ながら、書中をもってご挨拶申しあげます。

例文2

ここでは、辞令前の、内示が解禁になった段階での報告を兼ねた挨拶メールをご紹介します。 【例文】 件名:異動のご連絡 日本太郎です。 この度、内示があり、○○部へ異動することになりました。 ○○さんには、今まで大変お世話になりました。 異動の件について、いち早くご報告しなければと思っておりましたが、ご報告できるタイミングを見計らっておりました。 部署は変わりますが、今後も変わらずお付き合いください。

異動の挨拶では好印象を与えよう

異動の挨拶は、異動前の部署に対しても、異動先の部署に対しても、「人間関係を円滑に築く」意味があります。別れることになる人に対しても、これからお付き合いをしていく人に対しても、好印象が残る挨拶を心がけましょう。

初回公開日:2017年04月13日

記載されている内容は2017年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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