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更新日:2024年09月24日
スポーツをしているというだけで、何か根気がある、やる気があると思われるものです。ゆえに、ぜひ履歴書を書く際にもアピールしておきたいところ。でも、履歴書にスポーツの経歴を書くときにはどうすればいいのでしょうか?ここではその方法についてお話します。
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スポーツの経験、それがあるというだけで、さわやか、根気がある、やる気に溢れている、力強い、格好良いなどのイメージがつくものです。この印象があるだけで、人間関係など、美味しい思いができることは非常に多く、上手く使えれば便利この上ないものです。これは就職活動なども同様。特に日本の企業はスポーツをしていて、体育会系の空気に理解のある人員に良い印象を持つことが多いので、有利に働くことこの上ないでしょう。となれば、是非履歴書を書く際にも情報として盛り込んでおきたいところですよね。でも、スポーツの経歴は、履歴書のどこに書けばいいのでしょう?自己PR?資格欄? 間違えた場所に書いてしまえば恥をかきかねませんし、伝わらない書き方をしてしまえばせっかくのプラスイメージが台無しですよね。そこで、ここでは、履歴書にスポーツのことについて書く際のことを解説します。
では、実際に履歴書にスポーツを書く際には、どのようにして書き込めばいいのでしょうか?
まず、書き込む場所から説明します。スポーツについての情報を書き込むのは資格欄か自己PR欄にしましょう。何故なら、履歴書においてスポーツについて書く際は、実際に大会で優勝した実績や段位などを利用してアピールする必要があるからです。では、書く内容はどのようにすればいいでしょうか?
肝心の内容を書き込む際は、自己PRか資格欄かで多少異なりますが、基本的には「実績を、数字と肝心の情報をなるべく簡潔に」というのが鉄則となります。どちらにおいてもこれを守らなければいけません。資格欄に書き込むのは、段位や公式な級を持っている場合に、それを伝えるときです。資格欄に書き込む際は、勿論資格扱いなのですから、なるべく余計な情報を廃し、本質の情報だけを伝える必要があります。例えば、剣道であれば段位と取得時期だけを簡潔に書く、といったふうに書かなければいけません。 対して、自己PRに書き込む際は、どういう大会に優勝した、という類の情報を記入したいときに使用することになります。ここでもなるべく内容を簡潔にしなければいけません。例えば、「何年 種目 県大会 優勝」「何年 種目 全国大会 3」などというふうに、なるべく余計な情報を入れないようにしたほうが良いといわれています。ですので、「○○に優勝して仲間とのチームワークを深めた」などの情報は余計で、優勝した事実のみを書かなければくどいと思われてしまいます。それに、事実だけを書いておいたほうが面接で質問されて自己アピールのタイミングへも発展させやすいというメリットもあります。
ではスポーツをしていたけれど、具体的な実績もない場合はどうすればいいのでしょうか?そういうときは、あえて書かない、或いは趣味の欄に該当のスポーツを書くのが正解です。実績のないスポーツを無理にアピールすると、「そのスポーツをしている人物はいくらでもいるし……」と、かえって自分のことを陳腐でいくらでもいる人間に見せてしまうおそれがあります。ですので、実績がない場合は潔く諦めて、面接の場などでアピールする方向にシフトしましょう。履歴書とは情報の宝庫ですが、わざわざ自分が不利になる情報を書き込む必要は全くありません。
ただし、その中でも例外とされるスポーツがあります。それは「競技人口の少ないマイナースポーツ」です。なぜかと言うと、自己PRの欄にそれを書いておくことで、面接官、選出者に興味を持たせ、面接の場で質問させることが出来、自己PRのタイミングを創造することが出来るからです。相手に質問をさせればそれだけ自分のことについて語るチャンスですし、ただでさえ話す内容を絞らなければいけない短時間の面接で、ボーナスタイムを得られることはそれだけアドバンテージを作ることが出来ることも意味します。
記載されている内容は2017年04月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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