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「言われた」の正しい敬語表現|4つの例文で使い方を知ろう

更新日:2022年11月08日

敬語表現

正しい敬語表現は好印象を与え、社会人としても立派な態度です。正しい敬語を使う必要はありますが、使い慣れないうちは間違えることもあります。取引先へ伝える場合の「言われた」の敬語表現、と例文などについて詳しくご紹介します。ぜひご覧ください。

敬語の種類

敬語は相手に対して尊敬の念や丁寧さを表すために使う言葉です。 敬語とは、相手を丁寧に扱い、より心地よく感じてもらうための言葉遣いです。使い方を間違えて相手に不快感を与えてしまわないように注意しながら使用しましょう。 話すべき相手を一番の尊敬対象に置いて文を組み立てていくことがポイントです。

尊敬語

尊敬語とは、相手や事物を高めるときに使う日本語の表現方法です。 目のまえにいる、いないに関わらず、何かを尊敬する場合に使われるのが尊敬語です。メールで書く際にも、話す時と同じです。 接辞語を付加したり助動詞や補助動詞を加えたりと、語尾を変えるだけで尊敬語になる語句もありますし、「おっしゃる」「いらっしゃる」のように尊敬語独自の言葉もあります。 「言う」の尊敬語は「言われた」か「おっしゃった」です。

謙譲語

謙譲語とは、相手や話題の主に対してへりくだって表現するときに使われる言葉です。 謙譲語を使用する場合は、必ずこちらの動作や言動がへりくだっていなくてはなりません。自分を1段下に置くことで、相手を上に持ち上げる方法です。 「申し上げる」「いただく」「拝見」などいろいろな言い回しの言葉があります。

丁寧語

丁寧語とは敬語のひとつで、話し手が聞き手に対して丁寧な物言いをするときに使う言葉です。 丁寧語とはつまり、ぞんざいな友達口調の話し方や言葉遣いではなく、他人行儀で丁寧な物言いをするときの言葉です。相手に敬意を持って話すときや、改まって真剣な話をしたり、相手の存在を大切に思いながら話したりするときに使われる言葉です。 語尾がです・ます調になったり、「お菓子」など、単語に「お」を付けたりして会話が行われます。

「言われた」の敬語表現と例文

ビジネスシーンなどでよく使われる「言われた」の敬語表現は、そのときの立場や使う状況によって違ってきます。 「言われた」が能動・受動的、指摘・命令の意味など、どのような条件下であったのかによって、敬語の言い回しは違います。状況をしっかりと把握して、「言われた」の敬語表現をその場にいちばんふさわしい形に変化させていきましょう。 ■「○○さんがそう言っていた」の場合 ○○さんがそうおっしゃっていました。

能動系で使われている時

能動系で使われている時の「言われた」の敬語表現は以下のようになります。 ■「終わったら言ってください」 終わりましたらお声掛けください。 終わりましたら声を掛けてください。 終わりましたらおっしゃってください。 ■「○○さんに言っておいてください」 ○○さんにお伝えください。 ○○さんに伝えておいていただきたいのですが。 ○○さんにおっしゃってください。 「言われてください」は間違いです。注意しましょう。

受動系で使われているとき

「言われた」が受動系で使われているときは、以下のように表現します。 ■「○○さんから~するように言われた」の場合 ○○さんから~するようにとの指示を受けました。 ○○さんから~するようにとのご指示でした。 ○○さんが~するようにとおっしゃっていました。

指摘の意味で使われているとき

誰かに何かを言われた・注意された・指摘されたという意味の場合は、「ご指摘を受けた」という敬語表現がよいでしょう。 誰かに何かを言われたときは、ご指摘を受けたとやわらかく言い換えましょう。 ■ビジネスメールなどの文章 ご指摘をいただきありがとうございます。

命令の意味で使われているとき

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初回公開日:2017年04月05日

記載されている内容は2017年04月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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