「後ほど」の意味/使い方/類語｜後ほどとはどれくらいの期間？

・後ほどご連絡致します。 ・担当の者が席を外しておりますので、後ほどお電話差し上げます。 ・その件については、再度確認して、後ほどご連絡致します。 電話などで、その場で答えることができない質問や問い合わせがあったり、相手が指名している担当者が不在であったりした際には、「後ほど」という言葉を使うと返答をしやすくなります。 ただ、相手は「後ほど」という言葉を信用して待っているわけですから、「後ほど」と言った以上は、責任を持って再度連絡をすることを忘れないようにしましょう。

・資料を集めて、後ほどお送り致します。 ・データにつきましては、後ほど添付致します。 文章でやり取りをする場合も、「後ほど」という言葉を使うことは可能です。 ただ、郵送の場合は日数がかかってしまう場合があるので、「後ほど」という言葉は不適切になる場合もあるかもしれません。どちらかというと、ビジネスメールの文章で使われることが多く、追って資料やデータを送りたい場合などに使うと便利です。

出典: ペンを持ち考えるスーツ姿の男性｜無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ

いかがでしたでしょうか？今回は、「後ほど」という言葉をピックアップして、意味や「後ほど」が意味する期間、使い方のポイントや例文などをご紹介しました。「後ほど」という言葉は、ちょっとした時に使える、大変身近で便利な言葉です。 しかし、どれくらいの期間を意味するのか、明確な定義がない為、使い方によっては相手を振り回してしまう場合も。「後ほど」の期間の定義は個人差があるので、数時間以内と考える方もいれば、数日以内と考える人もいるかもしれません。その為、「後ほど」を安易に使ったばかりに、相手を待たせてしまったり、相手の怒りをかってしまったりする危険性があることも、充分理解しておきましょう。 また、どうしても期日や期限を守りたい案件や、急いでいる時などは、「後ほど」という言葉だけではなく、明確な日付や時間も出してやり取りすることをおすすめします。「後ほど」は、曖昧ではあるものの、だからこそ便利に使える言葉でもあります。上手く使って、スムーズなやり取りをしましょう。

※1：「後で」「しばらく経ってから」などの意味。

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