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「よしなに」の意味と正しい使い方6つ・ビジネスでの注意点

初回公開日:2017年03月28日

更新日:2018年04月27日

記載されている内容は2017年03月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の意味

あまり聞きなれない「よしなに」という言葉に関する意味・語源・使い方を説明し、そのあと「よしなに」という言葉を使う際の考察を踏まえた注意点を説明していきたいと思います。意味を誤解されやすい「よしなに」を時と場面に合わせて上手に使いましょう。

「よしなに」の意味

「うまい具合になるように」「よろしく」「よいように」「折り合いつけて」など、相手との間柄や物事がうまく運ぶようにお願いするときに用いる言葉です。 類語には「適切に」「 適正 」「 然る可く(しかるべく)」 「 適切」「 適宜」などがあります。

「よしなに」の意味
※画像はイメージです
出典: https://dvrs04bx77b2x.cloudfront.net

「よしなに」の使い方と例文6つ

「よしなに」の使い方としては、誰かに何かをお願いするときや依頼するときに用いられています。

よしなにの例文①:ひとつよしなに

ひとつよしなに頼みます (どうかよろしくお願いします。)

よしになに例文②:よしなにお取り計らい

勝手なお願いで申し訳ございませんが、よしなにお取り計らいのほど、お願い申し上げます。 (勝手なお願いで申し訳ないのですが、どうぞご手配・ご検討をお願いします。)

よしなにの例文③:何卒よしなに

何卒よしなにお伝えください (どうぞよろしくお伝えください)

よしなにの例文④:今後ともよしなに

今後ともよしなにしてください (今後とも仲良くしてください)

よしなにの例文⑤:あとはよしなに

〇〇さんに任せておけば、あとはよしなにしてくださるでしょう (〇〇さんにまかせておけば、あとは良い具合になるようにしてくれるでしょう)

よしなにの例文⑥:どうかよしなに

最高の条件を用意しているのでどうかよしなにお取り計らい願いたい。 (最高の条件を用意しているのでなんとかうまくいくように取り計らってください)

ビジネスシーンで使ってよいのか

「よしなに」は仕事で使わない方がいい厄介ワードとされています。なぜなら、依頼側のニュアンスが伝わりづらく責任の範囲が曖昧だからです。 依頼側がよしなにに込めた期待値と内容が正確に伝わらず、受け取り側は相手の意に沿った具体的な仕事ができません。そのため、コンプリートまでの過程が一段階も二段階も多くなってしまいます。よって、具体的な条件が必要なビジネスシーンでは使わない方がよいのです。

「よしなに」は使わず具体的に提示する

なにかを依頼するときは「よしなに」は使わず依頼する内容を具体的に提示するといいでしょう。たとえば、「いつ」「どこで」「誰が(誰に)」「何を」「どのように」など、5W1Hを使って提示するとわかりやすいです。 「よしなに」と依頼された人は、不明点があったら指摘し、相手の思う成果物を的確に認識できるようにするといいでしょう。

「よしなに」は使い方に注意が必要

「よしなに」は使い方に注意が必要
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「よしなに」は、新明解辞典は老人語であると明記されており、多くの人に常用として使うことはすくないですが、まだ使われていることもあります。 「よしなに」はとても曖昧な言葉なので、「よしなに」の意味と使い方を理解し、時と場合に合わせて使うようにしましょう。

使い方を間違えやすい言葉に注意しよう

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