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更新日:2024年07月25日
この記事では「根を詰める」という言葉の意味や使い方を紹介しています。なんとなく「がんばること」と理解している人も多い言葉ですが、それは誤りです。「根を詰める」を使うふさわしい場面や状況があります。誤って使わないよう、「根を詰める」の正しい使い方を学びましょう。
ここからは「根を詰める」を使った例文を見ていきましょう。 「根を詰める」は「本当に頑張った」という時にだけ使える言葉です。「根を詰める」を使えるシチュエーションがどのようなものか学びましょう。
「そんなに根を詰めないで」を使った例文として、次のようなものが挙げられます。 「彼は昨日から不眠不休で資料作りに明け暮れている。まだ期日まで余裕があるのだから、そんなに根を詰めなくてもいいんじゃないかな」
「根を詰めてやったので」を使った例文として、次のようなものがあります。 「この製品の完成まで、実に3年半の年月を費やしました。細部に至るまで根を詰めてやったので、クオリティには自信を持っています」
「根を詰めてがんばる」を使った例文として、次のようなものが挙げられます。 「いよいよ受験本番まで、1週間を切りました。この調子を落とさないよう、残り僅かですが根を詰めてがんばります」
「あまり根を詰めすぎずに」を使った例文として、次のようなものが挙げられます。 「A君、ここまでよく頑張りました。本番に向けて体調管理はしっかりと、あまり根を詰めすぎずに過ごしてください」
「根を詰めて仕事に没頭する」を使った例文として、次のようなものが挙げられます。 「どうしても辛いことが忘れられないのであれば、根を詰めて仕事に没頭することも一つの手段だよ」
ここからは、「根を詰める」をPCで入力した時にありがちな誤変換を紹介します。 よく見る誤変換には、「紺を詰める」「昆を詰める」「混を詰める」の3つがあります。「根を詰める」に限りませんが、変換後の推敲は必ず行いましょう。
「根を詰める」のよくある誤変換として、「紺を詰める」があります。 「紺」は、青と紫に中間の色です。もちろん「紺を詰める」は慣用句ではなく、特に意味を持つ言葉ではありません。
「根を詰める」のよくある誤変換として、「昆を詰める」があります。 「昆」は「昆虫」などでおなじみの漢字です。「昆」の元々の意味は、「後が続いていく状態」などがあります。「紺を詰める」と同じく、「昆を詰める」も意味のある言葉として成立しません。
記載されている内容は2017年03月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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