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更新日:2024年09月01日
この記事ではコンビニの正社員について見ていきます。コンビニの正社員つまりコンビニ運営を任されている人です。ですからここでは店舗運営を取り仕切り店舗にて接客から会計まで行うコンビニ店長の実態から正社員の実情を見ていきたいと思います。
コンビニアルバイトの勤務時間は、シフトによって朝、昼、夜と区切られていることが一般的ですが、店長は8時や9時に出勤し、夕方まで働くということが多いようです。 店長の勤務時間はアルバイトのシフトによって変わってきますが、一番忙しい時間帯や人が集まりづらい時間帯、商品の発注がある時間帯などに勤務することが多いようです。
ここでは新卒モデルから見える実態についてです。まず、新卒で就職して半年間は定時で帰れます。 しかし半年ほどすると副店長に抜擢され、そこからは土日は無くなり、休日に休めるかはバイトのシフト次第になるなど、業務内容が多岐にわたる為忙しくなります。 GWやお盆休みそして正月も営業していますから、連休を取るのも難しく、世間が休みのときに働くというのは精神的にも大変です。 またきついノルマやいわゆる自爆営業を強いられたりするケースも多く、体育会系でノルマ制度がある場合もあります。 副店長、店長のポジションは離職率などが最も高いです。
元締めである運営会社の経営方針により、給与に差が出ているのです。 アルバイトやパートは、決まった時給にプラスアルファする給料の範囲内で雇用することが可能ですが、正社員の場合は残業があり、コンプライアンス精神の高い会社であればきちんと残業代を支払っていると思います。 正社員は、求人を出したり、それをみてきてくれた人を面接しなければなりませんので、通常業務のほかに大変な労働力を担うことになるでしょう。
昨今世間を賑わせているのが、学生アルバイトの酷使を恒常的に行う可能性の高いアルバイトいわゆるブラックバイトですが、こういったブラックバイトの多くにコンビニが入ってきています。では、なぜコンビニのアルバイトはブラックバイトと呼ばれているのでしょうか。
まず一つ言えるのはシフトの制約が厳しいという事です。 先述したとおりで、コンビニの正社員にはほとんど休みがない上に自由にシフトを決めることは現実的ではありません。ですが、代わりに学生アルバイトに入ってもらえれば休むことが可能になります。 何より繁忙期には売上ノルマを達成するチャンスとなるのですが、やはり学生ですからそういった繁忙期には遊びに出かけることも多いでしょう。しかし現状としては学生にはシフトに出てもらわなければ店舗運営が難しくなおかつ本部より課せられたノルマを達成できません。これらを踏まえたうえで学生から言わせれば「テスト期間中にシフトに入ってほしい」だとか、「急に辞められると困ると言われた」といった風に評価せざるを得ないといったところでしょう。
記載されている内容は2017年03月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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