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メモ魔の人の心理と思考プロセス|メモ魔の人は完璧主義?天才?

更新日:2020年06月11日

ビジネスマナー

とにかくなんでもかんでもメモをとりまくる人、たまにいますよね。「メモ魔」と呼ばれる人たちです。ですが、如何せんメモ魔の人たちを理解する機会って少ないですよね。ここでは、普段あまり知る機会のないメモ魔の人たちについてお話します。

メモ魔とは?

メモ魔とは、ご存知の通りどんなことでもやたらめったらメモを取っている人のことだとお思いではないでしょうか?しかし、その実情は少し違うのです。勿論、周りから見ればそうであることには変わりないのですが、実際にはメモ魔には2つのパターンがあります。1つは、取り合えずやたらめったらメモを取っている人。この手の人は本質的にメモ魔とは呼べず、あえて言うのであれば記録魔とでも呼べば良いでしょうか。 肝心なのは2つ目です。これが本質的なメモ魔というべき人です。それは、「思考の出力、入力、整理の手段としてメモを完全に組み込んでいる」人のことなんです。しかし、そう言われても理解しづらいですよね。そこで、メモ魔の人たちが取るメモについての特徴を考えながら理解を進めていきましょう。

メモ魔の人はメモを使ってものを「考えて」いる

メモ魔の人が手帳やノートに取ったメモ、そしてその取り方にはある興味深いポイントがあります。それは、「メモ魔の人の取ったメモ、或いはとったメモに共通点はない」ということです。人によって見やすかったり、見にくかったり、整っていたり、字が汚かったり千差万別。一見、それでは何もわからないように思えます。しかし、共通点がないからこそわかってくることがあるのです。

メモ魔は完璧主義?

よく、メモ魔の人は完璧主義だからメモをとるんだ、と言われることがありますが、これは間違った認識です。では、実際はどういう心理でメモをとっているんでしょうか?

そもそもメモ魔の人は、情報処理機や記憶機関としての自分の脳にあまり期待をしていません。「人間は失敗や思い違いをするものだ」と思っています。なので、1つのタスクを終わらせたり、物事を成し遂げる際に、自分の脳みそだけでは不十分だと考えます。そこで、外部デバイスとしてのメモを使用するのです。メモに書き込んだことはその時点で不変になるから、覚え違いもありえない。事実を全て書き込んでおいて、何かを考えるときにそのメモを使えばうっかり何かを忘れてものごとを進めてしまうこともない。そういう理屈でメモを取るのです。これははたから見れば、100%の成功のために100%の情報をメモに書き込んでいるため物事を徹底しているように見えますが、本人にしてみれば成功とされるライン、例えばそれが80%だったとすると、80%の成功のために100%の情報をメモに書き込んでいるに過ぎないのです。なので、完璧主義だというのは間違いだということになります。

メモ魔は天才?

メモをたくさん取っている人は頭がよさそうに思えますよね。ですので彼らを天才だと思いがちですが、決してそうとは限りません。勿論、中には天才のメモ魔もいるでしょうが、それはメモを取らない普通の人の中にも凡人と天才がいるのと同じだけのこと。あくまで彼らは思考を行うのにメモを組み込んでいる、メモを必要なタイプの人たち、というだけなのです。

メモ魔の偉人

とはいえ、メモ魔の中にも紛れもない天才がいるのは覆しようのない事実。メモ魔の理屈の証左としての逸話もあり、根拠としてはうってつけ。なので、ここで少し紹介してみたいと思います。

レオナルド・ダ・ヴィンチ

言わずとしれた万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチ。彼は人生で一万枚以上の手稿、アイデアメモを残し、40年以上、毎日のようにメモを書き続けたと言われています。天才である彼であれば常に思考をめぐらせていたでしょうし、ましてやそれが膨大な数ともなればそれを外部デバイスであるメモに書き記しておく必要があるのは必然。彼がここまでの天才であったのも、彼がメモ魔であるがゆえだったのかもしれません。

ダーウィン

初回公開日:2017年03月22日

記載されている内容は2017年03月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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