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更新日:2024年11月18日
宮司という神職について「宮司の仕事内容」「宮司と神社」「神主と宮司と禰宜の違い」「収入制度」「宮司になるには」という5つのテーマで書かれた記事です。地域と神社と宮司の関わりや、神職の職位や階位についても書きました。宮司の仕事を見ていきましょう。
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みなさん、こんにちは。こちらの記事は、宮司という神職について「宮司の仕事内容」「宮司と神社」「神主と宮司と禰宜の違い」「収入制度」「宮司になるには」という5つのテーマで書かれた記事です。宮司の仕事を見ていきましょう!
まず「宮司」は『ぐうじ、みやづかさ』と読みます。神職の職階の職名で、神職や巫女をまとめる神社の長であることを示します。そして次は仕事内容を見ていきましょう!
「神職」の仕事について見てみましょう。 神社には古より人々を守り続けてきた神様がいらっしゃいます。神社を常に清廉な環境に保ち、守り続けていくことが神職です。この姿から神職が一般的には「神主さん」と呼ばれる由縁だそうです。神社に訪れるすべての人が健やかな気持ちで参拝できるように、神社の管理はもちろん環境の維持などを行います。
神職(神主)の中には、宮司(ぐうじ)、権宮司(ごんぐうじ)、禰宜(ねぎ)、権禰宜(ごんねぎ)、宮掌(くじょう)、出仕(しゅっし)という職階があり、宮司さんが1番職階が上であり、宮司さんが代表で出仕さんが研修生です。権禰宜以上になれば、神職として勤めることができます。くわしくは、「宮司になるには?」の項目に記載します。話がずれてしまいました。仕事内容を見ていきましょう。
宮司は神主(神職)の中での代表です。その神社が行う祭祀の責任を担い、宗教法人の代表だけではなく、神社が行う宗教儀式に責任を担う立場でもあります。 そして、宮司は宗教法人の役員を務めます。全国のほとんどの神社が「神社本庁」と包括関係であり、「神社本庁」とは「伊勢神宮」を本宗とした宗教法人です。神社本庁が任命した宮司が役員になります。
具体的な仕事内容としては、「祭祀の責任者」「法人事務」です。その他に神主がする仕事内容と同じく「祈願書などに文字を書くこと」「祈ること、祈願すること」「清潔に神社を保つこと」があります。
私たちは人生のあらゆる場面で神に祈りを捧げています。安産祈願、お宮参りをし、七五三の祈願、合格祈願、厄年にはお祓いをしてもらい、結婚式を神前で行う場合、家を建てる際、豊作祈願、交通安全祈願など、様々な時間の中で祈りを捧げています。祝詞をはじめ、儀式を人々の先頭に立ってとりおこない、祭祀を滞りなくすすめることも仕事の1つであり、人々の役に立てることです。
それぞれの神社は独立採算で運営しています。神社の大部分の収入源は結婚式や七五三やお宮参りなどで得られる祈祷料や、お守りやお札等の物販による収益です。の神社などによって収益が違います。多く収益のある神社でも神職の給料の上限は月額60万円までと神社本庁が定めた規定があります。ですので、年収は最大で720万円程です。
記載されている内容は2017年03月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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