IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

封筒の入れ方と封筒に入れる向き・マナー|封筒は締めるべきか?

更新日:2024年03月05日

ビジネスマナー

封筒の入れ方、締め方一つでどうこうなるわけではないのですが、社会人としての常識的な知識、マナーでもありますし、しっかりと身につけておいたほうが自分のためになることは確かでしょう。やり方は一度覚えればその後、一生使えます。今回は封筒の入れ方について紹介します。

封筒の入れ方

封筒の入れ方

各種入れ方について封筒の中に入れるものや入れ方というのは色々と違いがあります。しかし、その入れ方には大した違いはないです。そもそも考え方としてはどれも同じだといえます。

履歴書

まず、履歴書ですがこれは顔写真が上にくるように入れることになります。三つ折りにして、入れることになります。但し、履歴書の場合は折らずに送ることもお勧めできますから、これはよく覚えておくと良いでしょう。

ビジネス文書

ビジネス文書も基本的には同じような考え方で送ることになります。封筒に入れるときには上と下、というのをよく意識しておきましょう。例えば、ビジネス文書でもその書類には上と下があるわけです。それを上になるように入れるようにしましょう。入れ方としてはこれが正しい考え方であるといえます。

お見舞い

また、考え方がいくつかあるのですが、基本的には折り方自体は文章を内側に折り込むようにしましょう。これが基本になります。お見舞いに関する手紙もこうした入れ方になります。封筒に入れるときにはキチンとその便箋の上と下を意識して入れます。 折り方は文章の面が内側に折り込まれるようにしましょう。これがまさに封筒に関する入れ方の基本になるといえます。

封筒の入れ方・入れる向き

正しい向き封筒に入れるときには正しい向き、というのがあります。紙、文章には上と下があるわけですから、それに合わせて入れるようにしましょう。これが入れ方としては基本になりますから、よく覚えておくと良いでしょう。 あくまでマナーの話ではありますが、それでも履歴書などのときには確実に見られるポイントでもあります。極端にマイナス評価になるようなことではありませんが、それでも注意した方がよいことではあります。

封筒の入れ方マナー

入れ方とは折り方封筒で郵便物を送るときには入れ方にマナーがあります。この場合、入れ方というよりは折り方といってもよいでしょう。 和文、つまりは、右から左に、それも縦書きで書いていくタイプの文章の場合、その便箋、三分の一を上に折り上げます。そして、さらに三分の一を折り下げていき、三つ折りにしましょう。 また、その便箋の封筒に対する入れ方ですが、封筒の裏から見て、手紙の書き出しが右の上に来るようにするのがベストです。入れ方の基本は整っている、ということにあります。 こうした綺麗な入れ方を覚えておきましょう。まさに封筒の入れ方のマナーの基本であり、大原則であるといえます。

封筒は締めるべきか?

基本は締めること封筒は基本的に締めるべきです。締める、というのは糊付けする、という意味ではなく、これは締めてありますよ、という証明のために印などを押すことです。 これはそもそもやらない理由がないといっても過言ではない行為です。締めては駄目、ということはありませんから、とりあえずやっておいたほうがよいでしょう。やらなくても極端に気にされるようなことではないのですが、それでも注意しておくべきことです。 当然ですが締めがないからといって送れないというわけではありませんから、その点は安心してよいです。あくまで本当に形式的なことである、といえます。

封筒の締め方

いくつかある封筒の締め方というのは、実はいくつかあります。 一つは自分で書くことです。これが特に多いパターンであるといえるでしょう。 もう一つが印鑑を使うパターンです。 特定の印鑑が実はあるのですが、これもあくまで一つの作法みたいなものですから、印であれば何でもよいのです。 そもそもこうした行為をするのは、前述の通り、キチンと閉じている、ということと一度あければ再度つけようとしてもバレる、ということです。 つまりは、開けられてない、ということをアピールするためにやっている、ということです。そこまで重要ではない書類であろうともやることになっているのは、本当に作法的なことになります。そこまで重要視していないこともあります。 但し、本当に重要な書類の場合、締めがずれていたりしますと返送されてくることすらありえます。大抵の場合は形式的にやっていることが多いのですが、やはり本当に重要な行為となることもありますから、注意しましょう。

封筒の締めマークの書き方

次のページ:封筒の締めに印鑑を使うべき?
初回公開日:2017年03月30日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング