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更新日:2024年11月18日
こちらの記事では、機会費用の例・具体例や機会費用と埋没費用の違いなどを紹介しています。機会費用という言葉をみなさんは聞いたことがありますか。機会費用の概念は日常の多くの場面で実は使われています。どのような場面で使われているのか見ていきましょう。
機会費用は実際どのような場面で使われるのか、例と具体例を見ていきましょう。
・企業において、給料の高い管理職が、部下に仕事を任せず、単純な事務作業で時間を浪費するのは、本来すべき付加価値の高い業務(成果)面で機会費用を失っている。 ・資産運用において、マーケットで利益を上げられる機会があるのに、何もしないことによって収益面の機会費用を失っている。
ビジネスシーンとプライベートシーンに分けて紹介します。
○仕事で移動する時に、タクシーよりもバスのほうが早く着く場合、どっちを使うべき? バスとタクシーのどちらが得かを考える時は、その時の自分の機会費用について考えるべきです。1時間に何件も得意先を回り確実に成果をあげる社員なら、その機会費用はタクシー代のほうがお得です。 ○居酒屋などでよく見る「激安ランチ」。そんなに安くして損しないのか? 居酒屋の激安ランチは、機会費用をうまく活用しています。夜に営業する居酒屋が、昼間に営業することで単価は下がってもプラスアルファの利益につながります。とはいえ、設備や人を転用するのは難しいものです。そのため、昼間営業分の設備や人の機会費用は少ないでしょう。
○残業をサボって彼女とデートをした場合、どのようなコストがかかっているか? 残業すれば得られた給料が得られず、デートに使ったお金がコストとしてかかるため支出が多くを占めます。 ○合コンを直前にキャンセルして、先輩に奢ってもらえる飲み会にかかるコストは? 飲み会はタダですが、この場合「タダ酒」にはなりません。なぜなら、合コンに出ていれば得られたであろうものが得られなくなったからです。
理解しやすい分かりやすいたとえを紹介します。 A君は次の日に何も予定が入っていませんでした。今から電話して次の日にアルバイトを入れれば、「時給800円 × 10時間 = 8000円」を手に入れることができます。しかし、A君はアルバイトが面倒くさいと考え、次の日は1日中テレビゲームをして過ごすことにしました。テレビゲームをしたところで、何も生み出しません。時間の無駄であり、それよりもアルバイトをした方がお金を生み出すことができます。しかしA君はバイトをすることを選択しなかったため、このときは「バイト代8000円の機会損失をした」ということができます。 本来であれば、その時間を他のことに使っていれば、もっと有効に時間を過ごせたはずです。しかし、有効に使わなかったため、それだけ損失が生まれたのです。これが機会損失です。
記載されている内容は2017年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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