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更新日:2024年09月18日
あなたは「今何か欲しいものがありますか?」と聞かれたときにパッとこたえられるでしょうか。便利なものが有り余るほど溢れている現代社会の中、正直欲しいものがないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、欲しいものがない人をテーマに書きました。
目次
化粧品が欲しい、バッグが欲しい、服が欲しい、DVDが欲しい…等、街に出て色々なステキなものに出会うと、これを今すぐ手に入れたいと思いますよね。欲しいものがない人は、漠然と「○○欲しい」と思っていても、今じゃなくていいかな。と思ったり、ウィンドウショッピングしていても魅力的に感じられるものが無く、結局何も買う気が起こりません。買うものがあったとしても、トイレットペーパーや、生活必需品等最低限のものぐらいなのです。物欲がありすぎてお金が貯まらない人にとってはうらやましいですよね。
経済的にも見える「欲しいものがない人」ですが、彼らの特徴を見ていきましょう。
外に出ると、次々と新しいものが出ていて、自分が持っていないものが山ほどありますよね。しかし、それでもこれらを欲しない思うのは、自分が持っているものだけで満足できているからなのです。売られているものを見ているだけで満足できます。 確かに、あったらいいけどわざわざお金をかけて手に入れなくても困らないものはありますよね。アクセサリーは生きていくうえで必要なわけではないですし、今では多くの人が持っているであろう食洗器でさえ、無くても自分で食器を洗えます。「あったらいいな」と思えるものはたくさんありますが、これは「なくてもいいや」という事でもあるのですね。 また、「あれが欲しい」と言ってダダをこねることのない子どもも現状に満足しているという事が言えます。親からなんでも買い与えられられると、言わなくてもあらゆるものが手に入ります。自ら欲しいという気持ちがなくなってしまうのですね。その結果、欲しいものがない子どもになります。
欲しいものがない人は、モノを手に入れたからと言って心が満たされるとは限らないという事を知っています。周りの人が次から次へとモノを買っていても、なぜあれで満足できるのだろうかと疑問に思います。 物欲で満たされるのはモノを買ったときのみという一時的なもので、長くは続きません。
欲しいものがない人は、自分が持っているものを大切に使っているので、何も新しいものに手を出す必要がありません。モノを買ってもそれを大切にしない人は、買っておいても使わずに押し入れの中にしまって、買ったことすらも忘れてしまったり、がさつに扱ってすぐに壊してしまうので、また新しいものを買って…という無限ループになってしまいます。ですから、このような人々は、無駄をしてしまう傾向があるので、自分が持っているものを今一度見直して、これを買う必要があるのか?と問うてみるとよいでしょう。
欲しいものがない人は、自分が買った後に、「これを買わなければよかった…」と思ってしまう傾向がある場合もあります。ですから、最初から無意識に物欲を抑制しているのです。慎重なタイプの方に多く見られるでしょう。
欲しいものがない人は、物欲よりもほかの欲が強い人もいます。例えば、食欲、睡眠欲などです。食欲が強ければ食費の方に回しますし、睡眠欲が強ければ部屋にこもりがちになるでしょう。買い物に行くのも面倒くさいと考えるので、その分欲しいものがないということです。
今の時代は、情報が氾濫しているし、新しい便利な商品が次から次へと出てきます。そして、都会に住んでいる方は特に、欲しいと思えば何でも手に入ります。いつでも買える状態にあると、「どうしても欲しい」と思えなくなりますよね。手に入れた時にはまた新しいものが出てきています。これらを次々と買うなら今持っているもので十分だと考えます。
記載されている内容は2017年03月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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