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更新日:2024年10月23日
皆様は機動隊という職種をご存知でしょうか。よくヘルメットを被り盾を担いでデモ隊と衝突している映像を見たことがあるかもしれません。本記事では、機動隊について詳しく見ていこうと思います。機動隊になるためには?機動隊の訓練は厳しいのか?などを紹介します。
ここでは機動隊の訓練内容を見ていきます。警察官になったらまずはこなさなければいけないのが訓練な訳ですが、その中でも機動隊員の訓練はとても厳しいものがあります。それは、有事の際にきちっとした行動をとる必要があり、体力の有無が有事鎮圧の成功率を上げると言っても過言ではないからです。
まず、機動隊になって初めて実施する訓練が、この新隊員訓練です。機動隊にも、各地方や警視庁で訓練内容は違いますが、総じてとてもきついものとなっております。大学生まで運動部で一生懸命に活動していた者でも、根をあげるほどです。例えば、ランニングをするときでも、ただ走るだけではなく、重さ7キロぐらいある盾を担ぎながら号令ありで走り続けなければいけません。また、投石や鉄パイプでの攻撃を盾で防ぐ訓練も、7キロの盾を頭上に掲げたりと、訓練の厳しさは想像を絶するものがあります。
機動隊の業務として、海外からのVIPの警護があります。特に、昨今の情勢下では日本国内にも、外国籍の方のデモが最近起きていることがきっかけで、京都府警や奈良県警の機動隊は英語の訓練も取り入れ始めています。体力だけでなく、今後は機動隊も国際化が求められているのです。
機動隊は、体力強化だけでなく、多義に渡り訓練をこなします。盾やヘルメットを使用した集団警備の訓練や、爆弾物の処理訓練、また、各種武道の訓練も行います。これらの訓練はとても過酷ですが、ただそれだけこなすことができて初めて、一人前の機動隊員として各有事に対応できるようになるのです。
機動隊には基本的に訓練の期間が設けられているわけではありません。任期中は常に訓練を行っていると考えても差し支えないです。入隊時の新隊員訓練を経てからは、有事のために様々な訓練を行うことが仕事の一つになりのです。
次に、機動隊の普段の生活がどのようなものなのかを紹介していきます。休暇はいつあるのか、また訓練は毎日行うのか、などを説明します。
機動隊員も、基本的には警察官と同じく3交代制を敷いています。3交代制とは、例えば、1日目が当番日、2日目が非番日、3日目が休日となる制度で、当番日は基本的に24時間勤務、非番日は休日というわけではなく徹夜明けということで基本業務からは外れますが一般的には残業等で仕事をしている場合がほとんどです。
ただ、警察官との違いは、この3交代制の他にも機動隊は各種訓練が入ってくることです。また、有事の際には駆けつける必要性があることから、休日だとしても出勤することも度々あり、この業務内容からも体力に自信がないと勤まらないことがわかります。
以上に見てきたように、機動隊と一言で述べても、の種類は多義に渡り、かつ訓練や仕事内容が激務であることから、体力に自信がないと務まらない仕事なっています。 しかし他方で、昨今の自然災害への対応や、国際テロリズムへの警戒、警備など機動隊の仕事は、日本の安全を守る上でとても必要不可欠になっていることも事実です。したがって、もし体力に自信があり、かつ人の役に立つ仕事がしたいと思う人は、一度、就活をする上で機動隊も選択肢の一つにして見てはいかがでしょうか。
記載されている内容は2017年03月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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