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図々しい人の性格と特徴・職場の図々しい人への対処法

更新日:2024年07月04日

ビジネスマナー

あなたの周囲に図々しいガツガツした人はいませんか?遠慮を知らず、他人に迷惑をかけてもすました顔をしている人はどこにでもいます。図々しい人はどのような思考で動いているのか、またあなた自身も知らず知らずのうちに図々しい言動になっていないかチェックしてみましょう。

わがままが通る環境で過ごしてきた人

図々しい人は、他人の意見を聞かず、自分の意見を強く主張します。それを通すためならどんなに筋が通らなかろうと相手をねじ伏せようとします。こういった人は、幼い時から自分の欲しいものやしたいことを駄々をこねて泣きじゃくって我を通していた環境であることが考えられます。毎回自分の我を通せるような甘やかされた環境で育つと、自分の意見を抑え人の気持ちを考えて行動するということが難しいことがあります。 相手の話を聞く、という行為も一種の思い遣りと言えますが、図々しい人は最初から他人の意見や心情を尊重するつもりはないので、わかり合うのは困難と言えます。

図々しいと感じられる敬語

使い方を間違えると、一気に「図々しい」と思われてしまう敬語もあります。恥をかかないようにTPOに合わせた言葉を使えるようにしておきましょう。

「了解しました」は不適切

一見すると失礼のないような返事に見えますが、自分よりも目上の人物やお客様に対して使う言葉ではありません。どちらかと言うと、自分よりも立場が下の人間に対して用いる言葉とされており、ビジネスの場で使うべきではありません。もし使うのであれば、 ・ 承知いたしました ・ かしこまりました ・ 分かりました という言葉を使った方が無難です。

もし自分の職場に図々しい人がいたら

会社に厚かましく遠慮を知らない人がいたら、上手いかわし方を覚えておかなければ大変です。いらぬストレスを抱え、その人のためにイライラするなど無益ですね。人を変えることはできませんが、自衛のためにも少し行動を変えることは出来るはずです。

物を見せない・ 目の前で使わない

図々しい人はすぐ他人の物を欲しがり、一度味をしめると何度もたかってきます。であるならば、もうその人の前では物を見せないようにする他はありません。自分で調達するという考えは最初から持っていないので、意見するだけムダです。もし何かを強請られたら「自分の分しかない」または「もうありません」と丁重に断りましょう。

はっきりと断る

出来る限りの自衛は行なっているが、それでもしつこくたかられる場合は、はっきりと拒否をしましょう。おそらくまるでこちらが悪いかのように騒がれるでしょうが、周りの人間もきっとわかっているはずです。最初の一回はぐっと怒りを堪え、「今回だけですよ。でも次回はないですからね」と釘を刺します。それでも性懲りも無くたかってくるようであれば、「もう次はないと言いましたよ」と言って絶対に相手の要求に応えません。毎回なあなあにして許してしまうと、厚かましい人はあなたをナメてそれがずっと続きます。図々しい要求は際限なく続き、あなたは仕事以外でも疲労するハメになりますよ。 とにかく毅然とした態度を取り、理不尽な要求は突っ撥ねて然るべきです。

初回公開日:2017年03月14日

記載されている内容は2017年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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