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イタリアン料理のコースの順番とマナー5点|ドレスコードなど

更新日:2024年07月23日

ビジネスマナー

イタリアンのおしゃれなレストランに行った時、正式なマナーが分からなくて困ったことはありませんか。イタリア料理の順番、会計、フォークやスプーン、ナプキンなどの使い方、食べ方、服装(ドレスコード)のマナーまでイタリアンで使えるチェックしたいポイントをご紹介します。

イタリアン料理

イタリアン料理とはイタリアの料理のことです。パスタやピザなどなじみのある人も多いでしょう。イタリアンのおしゃれなレストランに行った時、正式なテーブルマナーが分からなくて困ったことはありませんか。今回はイタリアン料理のマナーについてご紹介していきます。

コースの順番

イタリアではレストランに種類があり、「トラットリア」は家庭的なレストランで、カジュアルな所が多いですが、「リストランテ」はテーブルマナーが必要なレストランです。リストランテにはコース料理もありますので、一般的なイタリアンコースの順番をご紹介します。

順番1:アンティパスト

アンティパストは前菜のことです。前菜の役割は食欲を動かすことにあります。野菜、サーモン、生ハム、サラミなどのシーフードを使った料理で軽く食事をしましょう。イタリアンカジュアルレストランでは、自分が好きなだけ食べられるバイキング形式でのサービスも提供されています。

順番2:プリモ・ピアット

プリモピアットとは「第一の皿」という意味で、イタリア語で最初の料理の意味を持ちます。前菜に続く料理として、リゾット、パスタ、スープ、ピザなどの料理から選ぶことができます。パスタはイタリアンマナーにおいて、スープ感覚なので、主食ではないのです。もし、この後の料理がお腹に入る余裕がなければ、スープかリゾットが良いでしょう。

順番3:セコンド・ピアット

セコンド・ピアットとはイタリア語で「第二の皿」という意味で、メイン料理のことを指します。フレンチのコースと同じように、イタリアンのコースでも魚料理または肉料理、その両方を選ぶことができます。

順番4:サラダ

イタリアンのコースでサラダなどの野菜をいただく場合はこのタイミングで提供されます。日本ではサラダというと生野菜にドレッシングをかけたものをイメージしますが、イタリアンでは温野菜にオリーブオイルやバルサミコ酢をかけたものを指すことが多いです。こうした野菜料理のことを「コントルノ」といいます。

順番5:チーズ

チーズは「フォルマッジョ」とも呼ばれ、いただくのであればこの順番です。チーズについてはコースには含まれていない場合が多いので、お腹に余裕がある場合は店員さんに相談して、運ばれたチーズの中からお好きなものを選んでください。イタリアンならではの料理なので、チェックしておきましょう。

順番6:デザート

デザートはイタリア語で「ドルチェ」とも言い、シャーベットやイタリアンジェラート、フルーツが出てきます。食後にはデミタスカップでいただくエスプレッソが出てきます。他には、カプチーノや紅茶がメニューにあることもありますが、一般的なのはエスプレッソです。

イタリアン料理のマナー

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初回公開日:2017年03月01日

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