イタリアン料理のコースの順番とマナー5点｜ドレスコードなど

一般的な流れが分かったら次はナプキンやナイフ・フォークなどのイタリアンマナーについてご紹介します。これさえ押さえておけばイタリアンマナーも行儀よく楽しむことができるでしょう。

二つ折にしてひざの上に置くのが一般的です。イタリアンマナーでもフランス料理などのマナーと同じです。口や手が汚れた際は、どんどん使って大丈夫です。そのためのナプキンです。退店後にキッチリ畳んで置かなくて大丈夫です。何故ならそれは「おいしくなかった」というサインになり、お店の人に失礼にあたります。

ナイフはピザで使います。出来たてで熱いピザをいただくため、基本的にナイフとフォークで一口サイズに切って食べます。フォークはほとんどパスタ料理に使います。意外と細かいイタリアンマナーならではのもありますので、チェックしておきましょう。

平らなお皿のパスタの場合はフォークでいくつかのパスタを取って回転させながら巻取ります。基本的に平らなお皿のパスタの場合はスプーンは使用しません。スプーンとフォークを使うのは子供か、深皿のパスタのみという認識です。ショートパスタはフォークで刺して食べます。ボンゴレなどの貝殻が入っているパスタの場合は、手を使っても大丈夫です。

スプーンはイタリアンマナーにおいて基本的には使いません。ですが、深皿のパスタやスープを飲む際には注意しておきたいところです。基本的に皿は持ってはダメです。カップに入ったスープの場合は、直接口をつけてもかまいませんが、それ以外のお皿に入ったスープはスプーンを使って食べます。スープは手前から奥へすくって食べましょう。

パンは一口ずつちぎって食べましょう。バターは自分の分だけ取って使います。イタリアンレストランの多くでは、パンに合うオリーブオイルが用意されています。イタリアンでは一般的でバターのようにつけて食べるとおいしいです。

イタリアンマナーにおける会計についてです。日本とはちょっと違いますが、おいしいお料理を頂いたら、会計も礼儀よくキメたいものです。まず、テーブルや会計の前でお金を広げるのは良いことではありません。会計がしたいときは、店員さんを呼んで、会計をお願いしましょう。割り勘の場合、一人で一度に紙幣を集め、店を出た後に計算しましょう。

「恋人や友人とおいしい食事を楽しみたいけど、マナーに自信がなくていつも楽しめない」という思いを抱えている人は多いでしょう。大人になるにつれ、きちんとしたマナーを求められる場面も増えるものです。フォーマルなコース料理だけではなく、焼き魚や丼などの美しい食べ方も記載されていますので、色々な食事の仕方に自信がつく、おすすめの一冊です。

イラストを交えて実践的な内容が多く記載されている。 レストランに行く前日の夜に読んでおけば、 スマートに食事ができそう。 特に、デートや会食の前にはチェックしたい1冊。

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正式なレストランだとドレスコードも気を使わなければなりません。男女共にデニムなどカジュアルな物は控えましょう。たとえば、女性は、昼はカーディガンやストールを羽織り、夜はノースリーブにアクセサリーをしましょう。男性はフォーマルな場合、ディナースーツやタキシードがおすすめです。カジュアルな場合は、襟付シャツやカジュアルなジャケットが望ましいです。 事前にドレスコードは確認しておく方が良いでしょう。