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更新日:2024年10月25日
円マーク「¥」の正しい書き方はご存じでしょうか。この記事では、円マーク「¥」の書き方や由来などといった基本情報をはじめ、筆記体での書き方や円マーク「\」を使う際の注意事項などを説明しています。興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
円マーク「¥」は、領収書を書く時や経済取引をするときなどに使用されます。皆さんも、多く目にしたことがあるのではないでしょうか。しかし、領収書での記載や、経済取引で用いる時の具体的な注意点などを知っている人は多くないと思われます。 この記事では、円マーク「¥」の基本情報をはじめ、筆記体での書き方、領収書での書き方、円マーク「¥」の使用上の注意点などについて詳しく紹介しています。そのため、この記事を読めば、円マーク「¥」についてさまざまな知識を得られるでしょう。 領収書を書かなくてはならない人、仕事で円マーク「¥」を使わなくてはならない人は、この記事を参考に円マーク「¥」の正しい使い方を身に付けてください。
円マークとは「¥」と表記される、金額を表す算用数字の前につけられる記号です。日々の買い物や領収書など、多くの場面で見たり使ったりしていることでしょう。 当たり前のように使われているこのマークですが、そもそもなぜこのマークを使っているのか、正しい使われ方を知っている人は少ないのではないでしょうか。 円マーク「¥」は日本の通貨単位の円を表す通貨記号で、金額を表す数字の前に記入します。また、中華人民共和国の人民元を表すときにも使われています。このマークをつけることによって、数字が価格を表すものだと一目で認識することができます。 以下では、円マーク「¥」の由来について説明します。
円マーク「¥」の由来は明治時代に日本と交易を行った英米人により、日本の通貨である「円」が「yen」と綴られ、アメリカ合衆国の通貨であるドル「$」の習慣に合わせてその頭文字「Y」に同様の二重線を入れたことによるとする説が一般的です。
普段何気なく円マーク「¥」を書いている方は多いのではないでしょうか。ここで円マーク「¥」の書き方を改めて知っていきましょう。 以下では、基本の書き方や筆記体、パソコンで使用する場合の注意点について紹介します。 円マーク「¥」は書く人によって特徴があります。円マーク「¥」とわかること自体がこのマークの役割になりますので、色々な円マークがあっても問題はありません。 一般的な円マーク「¥」の書き方は、崩したりせずに左右対称に、アルファベット大文字「Y」に2本の横線を書いたものです。 アルファベット大文字「Y」に2本の横線を書くというのが整った円マーク「¥」の書き方ですが、「Y」にも書き順があります。 上半分のV部分は、各々2本の線を上から結合部分に向けて書きます。そして、そのVの結合点から下に向けてIを書きます。最後にIの部分に2本横線を加えると、綺麗でかっこいい円マーク「¥」が書けます。 きれいな円マーク「¥」を書きたい方は、ぜひ書き方を参考にしてみてください。
正しく認識できるのであれば、金額につける円マーク「¥」は筆記体であってもかまいません。 急いでいるときには便利な筆記体ですが、受け取った人が読めないほど字を崩してしまうと、まわりに迷惑がかかりますので気をつけましょう。 筆記体の円マーク「¥」は、書く人がそれぞれ一番書きやすい早い方法で書いています。正しい書き方というのは無いのですが、通常の円マークは「Y」に横線を二本書きますので「筆記体のY」に横線を付け加えるという書き方がよく見られます。 書きやすく、かっこいい円マーク「¥」の書き方を探している人は、以上の書き方をぜひ参考にしてください。
パソコン上で円マークを表記する方法は何とおりかあります。 キーボード上にある「¥」のキーをそのまま押すと出てきますし、日本語入力で「えん」を変換することでも書き表せます。「¥」の表記には全角と半角がありますので、必要に応じて使い分けましょう。 同じ文字を入力しているのに、使うパソコンの機種により表示が違う文字(機種依存文字)があり、「¥」もそのひとつです。パソコンの機種や入力の設定によっては「¥」マークを入力しても、「\(バックスラッシュ)」になってしまうことがあります。 半角¥マークを確実に表示させたい時にはHTML特殊文字を使い、¥(全て半角入力)で入力できます。
円マーク「¥」を書く機会で一番に思い浮かべるのは、領収書を記入するときでしょう。仕事をしている中で何度か書いたことのある方は多いはずです。 領収書の書き方に不備があると、再度正しく作り直さなければならない場合もあり、相手に迷惑がかかってしまいます。ここでは正しい領収書の書き方を改めて確認していきましょう。 まずは先頭に円マーク「¥」を記入します。これは「金」と記入することもできます。金額の数字には3桁ごとに「,(カンマ)」を打ちましょう。そして末尾には「―」「※」「也」のいずれかを記入します。 また、各記号と数字は、間隔をあけずに書きます。どの決まりも、金額の書き換えができないためのものとなっています。 以下に各記号や文字を使った書き方の例と説明を記します。 ¥○○○,○○○※ 先頭に円マークを記入して、末尾に※をつける書き方です。これはパソコンやチェックライターなどの機械で金額を印字した領収書のときに使われていることが多い書き方です。 ¥○○○,○○○− 先頭に円マークを記入して、末尾にーを記入する書き方です。手書き領収書にもよく見られますし、機械で印字されたものやスーパーのレジで領収書を頼んだ時にレシートの用紙で出てくるものもこの書き方が多いです。 金○○○,○○○円也 先頭のマークを「金」にした場合、留めも漢字にする必要があるので末尾は「也」となります。この書き方のみ、金額の数字のあとに「円」も記入します。 円マーク「¥」は先頭につけるだけで「円」の意味も含まれるため必要ないのですが、先頭につける「金」にはその意味は含まれていないため、このような書き方となります。 主に手書きの領収書で使われることが多い書き方です。 正しく領収書を書けているかどうか、チェックすべきポイントは以下のとおりです。
改めて確認すると意外なミスに気がつくことがありますので、領収書は渡す前に再度見直しましょう。 領収書は書き方が間違っているとさまざまな面で不都合が起き、書き直しが必要になったり、時間が余計にかかってしまったりなどということが起こりかねません。相手に迷惑をかけないためにも、正しい書き方で書くことを徹底していきましょう。
領収書には円マーク「¥」を書くのが一般的です。円マーク「¥」を領収書に書く大きな理由は、金額の偽造を防ぐためです。 先頭に円マーク「¥」をつけることによって、記入した金額の前に数字を足して大きな金額にするなどの不正行為ができなくなります。金融機関の伝票の金額欄にも円マーク「¥」を記入するということが書いてありますが、その理由も同じことが言えます。
記載されている内容は2017年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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