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塾講師の年収比較(東進/駿台/河合塾)|塾講師の年収は低い?

更新日:2026年08月17日

職種研究

教員志望の方なら志望職種の一つとして考える塾講師。塾講師と言えば、かなり高度で責任のある職種のため、給与が高いイメージをもっている方も多いでしょう。今回は塾講師の平均年収や地方と都市部の比較や大手予備校講師の年収を比較していきます。

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塾講師の平均年収は373万円

塾講師の平均年収は371万円程度と言われています。 この値段を見て、高いと思う方も安いと思う方もいるでしょう。 塾講師は、同一賃金同一労働の業界であるため、初任給は高めに設定されていますが、そこから昇給は鈍化する傾向があります。

塾講師の昇給の幅狭い

塾講師の昇給の幅は、他の職種に比べればあまり大きくありません。 昇給の幅は年単位で数千円程度で、10年働いても大きく昇給することはないです。 そのため、勤続年数の有無に関わらずそこまで、大きな年収の差がないため、平均年収も低めになります。

塾講師の3年以内離職率は高い

塾講師の3年以内の離職率は、他の業界や業種に比べると高いです。 その理由としては、塾講師は生徒を預かる立場であるため、その分責任も大きいため、精神的に辛い部分が大きいことや、授業をするだけでなく、生徒のケアや教材研究や授業研究も行わなければならないため、多くの時間外労働が発生してしまうため、年収と労働に見合わないことや、将来的なキャリアアップがしにくい業界であることなどから、離職する方が多いです。

地方の塾講師の年収の相場は250万円から350万円

地方の塾講師の年収の相場は、大体250万円から350万円程度と言われています。年収がそこまで高くない理由としては、規模の小さい塾が多いことや生徒数を多く確保できないため、利益があまり出にくいなどの理由があります。地方の大手進学塾等のであれば、中小の塾に比べると年収が少し高い傾向があります。

地方の塾講師の方が教える内容も教えやすい傾向がある

地方の進学塾で見る生徒の多くは、地元の公立高校志望や国立大学志望の生徒が多く、都心部の難関私立中学校や難関大学や医学部志望の生徒に比べて、教える内容もそこまで難しくないため、賃金が高くないということも一つの要因です。

塾講師の年収は低いのか?

塾講師の平均年収は一般的にみればそこまで高くないです。塾講師の年収がそこまで高くない要因については、初めに説明した昇給の幅が少ないという要因があります。 しかし、塾講師の中でも年収の格差は非常に大きく、雇用形態も様々な形態の講師が多いため、一概に塾講師=年収が低いということは言えません。

アルバイト講師や契約社員も多い

塾で教えている講師は、全員が正社員というわけではありません。難関大学の教員志望の大学生や教員志望などで浪人中の講師など、様々います。そのため、年収には大きな幅があるため、塾講師の年収が高くない要因の一つにもなってきます。 また、予備校の専任講師や講師になっていくと、授業の単価も上がってきて、時給換算で3000円から4000円単位の方も多く存在します。映像授業なども行われるくらいの講師になれば、年収は1000万円を超えるため、塾講師の中でも格差は非常に広いです。

塾講師内でも年収の格差は大きい

このように、塾講師と一括りに言っても年収の幅も雇用形態もかなり変わってくるため、一概に塾講師が年収が低いということは言えません。受け持つ生徒の志望校によっても年収は変わってきます。 例えば、初級クラスの生徒を受けつもつ先生と医学部志望の生徒を受け持つ先生では、年収も変わりますし、授業のレベルも大きく違うため力量もかなり変わってきます。そのため、塾講師として実力をつけて行くことで、年収の幅は多少は開きます。年功序列の昇給というよりも実力主義の昇給のイメージの方が強いです。

正社員の塾講師の場合も平均年収は400万円程度に落ち着く

正社員の塾講師の場合も平均年収は大体400万円程度に落ち着きます。初任給は、他の職種と比べると少し高めに設定されていますが、新卒で入社して研修などを経れば、ベテラン講師と同じく教壇に立たなければならないため、初任給も高めに設定されています。中小の塾であれば、出世なども少なく、多くの方は平均年収程度の年収に落ち着きます。

大手塾の場合はエリアマネージャーなどの出世の可能性もある

全国チェーンやその地方で大規模の塾であれば、塾長やエリアマネージャーのポストも充実しているため、昇進や昇給の可能性も十分あります。そのため、昇進や出世を狙うなら大手塾に入社をすることが、塾講師としてのキャリアアップの近道の一つになります。

塾講師の年収アップのポイント

塾講師は、初任給は高いですが昇給も少なく年収アップもあまり望めない職種の一つです。 しかし、塾講師としてキャリアアップや年収を挙げていく方法はいくつかあります。ここでは、塾講師の年収アップのポイントをご紹介いたします。

一定の分野のスペシャリストの講師を目指す

塾講師と言っても小学校受験から大学受験まで幅広い分野を受け持つことになります。 多くの塾講師は、高校受験や大学受験などを受け持つ方が多いです。その中で、あなた自身の適正にあった分野のスペシャリストを目指していき、転職などを行うことで、年収ベースで50万円から100万円程度アップさせることは可能です。また、医学部に特化した講師や東大などの超難関国立大学に何人もの生徒を排出させることができれば、さらなる年収アップを望めます。 そのため、年収アップのポイントとしては、特定の分野のスペシャリストを目指すのがポイントとなります。

塾講師をしながら副業をする

大手塾ならば昇進のポストも多く、副業などを禁止されていることも多いですが、中小規模の塾であれば副業などが禁止されていないことも多いです。そのため、朝などの授業をしない時間帯に、単発の仕事を入れたりして、お金を稼ぐという方法もあります。 しかし、中小規模の塾にいる間の臨時の手段とすることをお勧めします。副業などを進めながら、講師としての質を高めて大手塾に転職などを行う方が将来のキャリアプランは描きやすいです。

大手予備校講師の年収比較

最後に大手予備校講師の年収を比較していきます。ここでは、東進ハイスクール、河合塾、駿台の平均年収や授業のコマ単価を見ていきます。

東進ハイスクール

予備校講師の映像授業の配信を主に行う、東進ハイスクールの平均年収は、712万円です。この額は他の大手予備校講師の年収に比べても破格の値段です。その理由としては、予備校や塾の講師が移籍してきているため、コマ単価も平均7万円と高い値段になっているからです。 また、林修先生クラスの超講師になると、年俸で1億から2億円程度になります。

河合塾

河合塾の平均年収は500万円程度と言われています。東進ハイスクールに比べると年収ベースで少し落ちますが、初任給で400万円程度からスタートするため、塾講師としては、年収水準は高いものと言えます。 コマ単価は、3万円から5万円程度になるため、悪い単価とは言えません。また、河合塾でも能力が高く塾長などのポストに上がり詰めると、年収は1000万円を突破することもできるため、キャリアプランも考えやすいです。

駿台

駿台予備校の平均年収は、450万円程度と言われています。大手予備校の中では少し低い水準となっており、初任給も300万円程度からスタートするため、少し他の大手予備校講師たちとは遅れを取ります。 しかし、非常勤講師の給与は時給3000円からと比較的高い水準の給与もあるため、教員志望や今後のキャリアアップで働く場合には駿台予備校で力をつけて、今後のキャリアを開いていくということもできます。

塾講師の年収の格差は大きい

塾講師の平均年収はそこまで高い水準ではありません。ですが、超講師になることができれば、1億円プレーヤーも夢ではない業界のため、非常に夢がある業界ということができます。 また、生徒の将来を預かるという責任に対するやりがいも非常に大きいため、仕事としてもやりがいもあります。塾講師としてキャリアを積んでいきたい方は、大手予備校や大手塾の方がキャリアプランを描きやすいため、お勧めです。また、小さい塾で経験を積んでから転職や独立開業なども考えることもできるため、キャリアは様々描くことができる業界でもあります。

年収の目安は勤務先の規模や地域によって幅があります。職種別・年齢別の実額は、次の公的統計で確認できます。

初回公開日:2017年02月22日

記載されている内容は2017年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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