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更新日:2024年09月02日
このページでは、「ホッチキスの正しい止め方」をテーマに、書類の向き別の正しい止め方や、ホッチキスを使った製本の方法、ホッチキスにおけるビジネスマナーについて紹介します。さらに、書類別のホッチキスの止め方も紹介しますので、是非参考にしてみてください。
目次
中綴じとは、紙を二つ折りにして重ね、折り目となった部分をホッチキスや針金などで止めて、冊子にする止め方です。
ホッチキスで中綴じにして冊子を作りたい場合は、どのような止め方をすれば良いのでしょうか? 通常のホッチキスでも中綴じをすることは可能ですが、最近では中綴じ用のホッチキスもさまざまな所で販売されています。綺麗な止め方で書類を中綴じにしたいのであれば、中綴じ用のホッチキスを使用するようにしましょう。
会議やブレゼンの内容によっては、縦書きと横書きの書類が混ざっている場合もあると思います。そのような場合は、用紙の方向を変えて止めます。 例えば、縦書きの書類の中に横書きが1枚だけ混ざっているなら、横書きの書類を縦書きに合わせて、縦の向きで止めるのが一般的と言われています。ホッチキスの止め方も、縦書きに合わせて、左上の端にしましょう。その際、文章を読む方向に合わせて、左上に文頭が来る方向にすることが大切です。資料を横書きの向きで見た時、横書きの正しい位置にホッチキスが止まるようにします。
企業によっては、書類の収納を考慮して、ホッチキスの止め方を独自のルールで指定している場合もあります。それは、ファイルなどに保存する場合です。ファイルの穴をあける位置などにホッチキスがあると、収納しづらいからです。そのような場合は、一般的に良いと言われる止め方と異なっていたとしても、会社のルールに従うようにしましょう。
最も重要なのは、読む相手の気持ちを考えてホッチキスを止めることです。書類の角度や形式に合わせて、正しい位置でホッチキスを止めましょう。
プレゼンや会議で使う資料の場合は、「基本」としてご紹介したホッチキスの止め方に従えば、マナー違反となることはほとんどないでしょう。書類が横書きなのか縦書きなのか注意して、まずはどこを止めるのか決定しましょう。
・枚数によっては、1ヵ所だけでなく数カ所止めて冊子にする ・枚数が多くて分厚い場合、1ヵ所止めただけではホッチキスが外れやすくなってしまう ・見る立場としても、かさばりやすいので製本した方が見やすくなることがある
ビジネスにおける特に重要な書類が、契約書だと思いますが、契約書もホッチキスで止めて問題はありません。 また、契約書のホッチキスの止め方などは、特に決められていないので、契約書の枚数やどのような形状にしたいかによって、自由に止めることができます。 おすすめの止め方は、プレゼン資料などの場合と同様に、書類の右上か左上の端を1ヵ所だけ止める方法です。
記載されている内容は2017年02月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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