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更新日:2024年10月19日
本記事では、宅地建物取引士(宅建)の資格試験を受験する際の申し込みに関する注意点や、方法について詳しく解説しています。宅建の試験、そもそもどうやって申し込みすればいいのか?インターネットで申し込むのか?あなたの気になるポイントも徹底網羅!
目次
宅建を受験するにあたって、気をつけなければいけないのが申込期間です。宅建の試験自体は10月に行われるのですが、申込みは7月に行われます。試験日から考えれば、かなり早い段階で申し込むことになるので注意が必要です。 宅建の申込期間自体も、郵送の場合は約1ヶ月、インターネット経由の場合は約半月しかありません。宅建の試験は年に1回なので、申し込みを忘れてしまうと次の年まで待つことになります。宅建を受験する場合には、早めの申し込みをします。
宅建の試験の申込みは、例年7月1日から開始されます。ただし、7月1日が土曜日または日曜日の場合は、その次の月曜日から申込期間が始まります。その場合、募集期間の終了も、開始日がズレた分だけ伸びるので安心してください。 宅建の具体的な申込期間は、毎年6月上旬に官報や宅建のHPなどで告知されます。2016年の場合、宅建の申込は以下のような日程で行われました。 ・郵送の場合:2016年7月1日(金)から8月1日(月)まで ・インターネットの場合:2016年7月1日(金)9時30分から7月15日(金)21時59分まで 郵送の場合は、消印の日付が最終日までであれば有効です。インターネットを利用する場合、申込期間が短くなり、時間も分単位で決められていることに注意が必要です。
インターネットを使えば、必要な書類を取り寄せることなく24時間いつでも宅建の試験に申し込む事ができます。申込期間になると、不動産適正取引推進機構のHPから試験に申し込むことができるようになります。 注意点として、使用するブラウザが指定されている点が挙げられます。2016年の場合、InternetExplorerバージョン7~11を使う必要がありました。スマートフォンから申し込むことはできず、パソコンを使って申し込まなくてはなりません。 また、顔写真をデータとして添付する必要がありますので、予め準備しておきましょう。申し込むにあたっては、専用の画像切り取りツールをダウンロードし、顔写真の画像を規格にあうように加工しなければなりません。フォームに従って必要事項を記入し、専用ツールで加工した画像を添付し、希望する試験会場や受験料の支払い方法を選択しましょう。 支払い方法は、クレジットカードかコンビニ支払いかを選ぶことができます。クレジットカード支払いの場合は、申込後にデータ到達のメールが届きます。なお、クレジットカードは自分名義のもののみ使えます。コンビニ支払いの場合は、コンビニで支払いを終えた後にデータ到達のメールが届きます。以上でインターネット経由の宅建試験申し込みは完了となります。
インターネットで宅建の試験に申し込む場合、以下のようなメリットがあります。 ・書類を取り寄せなくていい ・郵送費がかからない ・写真に不備があるかどうかは、専用ツールですぐに分かる 一方で、以下のようなデメリットもあります。 ・試験申込期間が短い ・ブラウザが指定されている ・サイトやツールの操作がわかりづらい いかがでしょうか?メリットとデメリット、それぞれを正しく理解し、宅建試験に申し込む際の判断材料にしていきましょう。
ここからは、書類を郵送して宅建に申し込む際の手順を細かく説明していきます。インターネット経由で申し込む場合とは異なり、必要な作業が多いため、どういったこと必要になるのか今一度確認しておきましょう。
書類を郵送する場合は、必要な書類を手に入れるところから始めねばなりません。宅建の試験案内は、全国の大型書店で無料で配布されており、その中に願書も入っています。また、各都道府県には宅建試験協力機関が指定する場所でも無料で手に入れることができます。住んでいる都道府県の「宅地建物取引業協会」が試験協力機関となります。 ただし、以下の都府県では、以下の機関が試験協力機関となるのでご注意ください。 ・岩手県:岩手県建築住宅センター ・埼玉県:埼玉県弘済会 ・千葉県:千葉県まちづくり公社 ・東京都:防災・建築まちづくりセンター ・神奈川県:かながわ土地建物保全協会 ・大阪府:大阪府宅地建物取引主任者センター ・岡山県:岡山県総合協力事業団 ・島根県:島根県建築住宅センター ・福岡県:福岡県建築住宅センター ・大分県:大分県庁交友会 なお、協力機関に問い合わせれば書類を郵送してもらうことも可能です。
郵送の場合は、申込用紙に顔写真を貼り付けなければなりません。顔写真のサイズはパスポート申請用のサイズである必要があります。具体的には、写真のサイズが縦4.5cm×横3.5cmであり、頭頂部から顎までが長さ3.2cm以上3.6cm以下の写真である必要があります。 仮に提出した写真に不備があった場合、後日連絡が来て規格に合うものを再提出するように指示されることもあります。指定された期間内に対応しなければ、試験を受けられなくなる場合もあるので、必ず指示に従いましょう。写真はしっかりと書類に貼付しましょう。また、何らかの拍子に書類と写真がバラバラになるケースも想定して、写真の裏には自分の名前を書いておくといいでしょう。
願書に用意されたフォームに則って、必要な事項を記入します。見本に沿って記入すれば間違いはありませんが、自分の住所氏名連絡先だけは絶対に間違えないようにしましょう。後日書類に不備があった場合に、試験実施機関から確実に連絡を受けられるようにするためです。
郵送で申し込む場合には、受験料を銀行または郵便局の窓口で支払う必要があります。支払ったら証明書を金融機関から発行してもらえるので、これを書類に添付するのです。証明書は窓口で発行してもらえるので、金融機関のATMから支払を行ってはいけません。必ず窓口で支払をしましょう。その際の手数料は受験者の負担となります。
記載されている内容は2017年01月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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