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転職における「書類選考・一次面接・二次面接・最終面接」の通過率

更新日:2024年03月28日

書類選考・ES

「どのくらい通過するの?」気になる転職での選考・面接の通過率。この記事では、書類選考・1次面接・2次面接・最終面接、それぞれの通過率と通過率UP法が一度に確認できます。転職活動中の方、転職を考えられている方、目次に目を通し気になる部分を読んでください。

はじめに

選考を受ける前、受けた後「実際、通過率ってどれくらいなの?」と気になりますよね。 この記事では、転職における書類選考、一次面接、二次面接、最終面接の通過率と各自のチェックポイントを紹介いたします。転職活動中の方、転職を考えられている方への後押しになれば幸いです。

目次

簡単に目次に目を通してください。気になる部分のみでも読んでいただけます。

書類選考

転職の書類選考の概要 転職の書類選考の通過率 転職の書類選考チェックポイント

一次面接

転職の1次面接の概要 転職の1次面接の通過率 転職の1次面接チェックポイント

二次面接

転職の2次面接の概要 転職の2次面接の通過率 転職の2次面接チェックポイント

最終面接

転職の最終面接の概要 転職の最終面接の通過率 転職の最終面接チェックポイント

気になる項目はありましたでしょうか。以下から、どんどん読んでいきましょう。

転職の書類選考って?

書類選考とは転職者が履歴書や職務経歴書を記入したものを採用担当者が見て、次の面接に進めるか決めます。企業の業務に適性があるかどうか判別します。 履歴書や職務経歴書の添削をしてくれるサービスを活用してみませんか?無料で利用することができますので、これを機会に「マイナビエージェント」に登録してみましょう。

転職での選考の通過率って?

こんな疑問を持たれている方、選考中どんな風に人数が減っていくのか気になる方もいらっしゃるでしょう。一般的な面接の通過率は、目安として書類選考10%、一次面接30%、二次面接30%、最終面接50%といわれています。

書類選考の通過率は10〜15%

応募の総数にもよりますが100名の応募と仮定した場合の数字です。数字を見てどう思われたでしょうか。「意外と少ない」と思われた方が多いでしょう。応募数が多い場合、即戦力が求められる中途採用では、ある程度ふるいにかけるので必然的に低くなります。

転職の書類選考チェックポイント

書類選考では企業の業務との適性を見られるため、応募の段階で自分に合うかどうか項目を作って確認しましょう。 「自分に合うかどうか分からない」という場合は、とりあえず応募し、数多く応募しておけば通過する企業の特性が分かります。そして、自分に合った企業も自然と見つかります。 「時間がない」という方は、今まで行ってきた業務をベースに応募します。使える人材であることをアピールできるように書きましょう。やりたいことをアピールすることは面接で行うほうが伝わるので、簡潔に分かりやすく今までの経歴を書きましょう。 書類選考で不安なことがもしあれば、エージェントを活用することをします。プロのキャリアアドバイザーに直接相談することが可能なので、良い印象を与える文章作り等の面接の下準備をすることができます。 転職エージェントをご紹介している記事がありますので、参考にしてみてください。

転職での一次面接って?

無事に書類選考に通過すると進めると、次は面接です。人事担当者が選考します。直に企業の人とお会いできるので楽しみでしょうか。1次面接は企業とあなたの相互確認作業です。履歴書や職務経歴書をもとに、今までの業務の説明をします。担当者からは業務や企業紹介があります。 面接を通過して内定を勝ち取るためには、面接対策を事前に行うことが大切になってきます。マイナビエージェントであれば、信頼性の高いキャリアアドバイザーから面接に関するアドバイスと指導を受けることができます。

転職の一次面接の通過率は30〜50%

書類で適性があると見られ通過しましたが、通過率は50%を超えませんので油断できません。企業規模と募集人数が比例していると通過率が上がります。 最終面接で内定をもらえるまでは、気を抜かずにしっかりと臨みましょう。

転職の一次面接チェックポイント

印象が決まる面接ですので、基本のビジネスマナーや服装を確認しましょう。性格の確認も行われているので、失礼のないように丁寧なコミュニケーションを心がけます。 そして面接していただく企業について詳しく調べましょう。調べた上で、質問の準備、希望の労働条件を明確にしておき、ロープレをしましょう。 転職での採用の場合、2次面接が最終面接という企業もあります。その場合は、1次面接で厳しく審査されます。中小企業であればその可能性が高いです。その場合は、次の2次面接チェックポイントも確認しましょう。

転職での二次面接って?

一次面接お疲れ様でした。1次面接で冷静に且つ円滑にコミュニケーションができた場合、入社後のイメージも気持ちも高まっていると思います。企業側は、あなたの今までの業務の詳細、その成果を更に聞き取りたいと思っています。 大企業の場合は多くは人事部長が担当します。中小零細企業の場合、役員による面接です。転職の採用の場合、2次面接が最終面接という企業もありますので、スケジュールを確認し2次面接が最終の場合、次の最終面接の章を読んでください。

転職での二次面接の通過率は30〜50%

2次面接でも50%は超えません。数字を見て「一次面接と同じ通過率?」と思われましたでしょうか。そうです。面接での通過率は応募数や募集人数によりますので、一概に言えません。 しかし、対策によってあなたの中の通過率を上げることは出来るのです。面接に通ったことを自信に繋げ、油断せずに気を引き締めしましょう。

転職での二次面接チェックポイント

人事部長なのか役員なのか誰に向けたアピールであるか意識することで通過率が上がります。アピールすることの大筋はそのまま、面接前に担当者が自己紹介をするので役職を把握し臨機応変に対応しましょう。 対応できるよう複数人の想定でロープレしましょう。1次面接で尋ねられたこととブレないようにし、詳細・成果についてプラスして話すようにします。特に伝えたいことは質問の回答に織り込むことで「この人が入ってくれると会社にこんな影響を与えるのか」とイメージが付きます。 また、企業側から企業・業務への理解度の確認が行われます。ここでも相手の反応を見ながら一方的にならずに、会話を意識しましょう。 転職のプロに相談し、面接に対しての的確なアドバイスをもらうのも一つの手です。事前に自分の弱点を知るチャンスでもありますし、改善できる部分を知って対策できるので、他の人と差をつけることができます。

最終面接って?

ここまでお疲れさまです。いよいよ3次面接、最終面接ですね。1次面接と2次面接を無事に進まれた、あなたの魅力を役員の方にお伝えしましょう。2次面接が最終面接の方はこちらを読んでくださいね。 企業によっては、役員面接・社長面接とも呼ばれます。役員の方、社長が自身であなたが会社に合うか見られる場です。

最終面接の通過率は50%

数字が急に上がりましたが、なぜだと思いますか? 企業側は内定を辞退されることも見積もってありますので、1名採用なら2名に内定を出す予定です。且つスキルや条件はこれまでの面接で合格点なので「顔合わせの場」としても言われます。しかし油断大敵です。

転職での最終面接チェックポイント

代表取締役が面接してくださることもあります。ここが油断大敵な理由で、有数の方がダメだと言えばそれで、終わってしまいます。受け答えも採用決定権のある役員の方に向けた内容にしましょう。緊張もされると思いますが、真面目に冷静に暖かい雰囲気で端的に答えるようにします。 面接前までに、落ち着いて、ここまで進めた理由を考えてみましょう。ここまで進めた理由、その企業にあなたは求められている、向いている。その求められていることがあなたが行いたいこと合うかどうか確認しましょう。 面接の受け答えで「合わない、この人では成果が出そうにない」と思われてしまってはお互いにとって不本意です。このまま働きたいと思えた場合、あなたの情熱と考え方は今までより増しているはずです。その想いを伝えましょう。 最終面接、そして内定を確実に勝ち取る方法を知るためにも転職エージェントを活用しましょう!何人もの内定者を出してきたプロのキャリアアドバイザーにアドバイスをもらいましょう。

通過率のまとめ

------------------------------------------------ 【10〜15%】 転職での書類選考通過率 【30〜50%】転職での一次面接の通過率 【30〜50%】転職での二次面接の通過率 【50%】   転職での最終面接の通過率 ------------------------------------------------

通過率を改めて見られてどう思われましたでしょうか。高いでしょうか、低いでしょうか。記事を読まれて「対策が出来れば、通過率なんて関係ない」と思えるようになりましたでしょうか。

通過率は気にしなくていい

どのステージでも通過率は低く見積もり、対策・準備を重ねましょう。努力したことが自分の自信につながります。転職での通過率を自分の力で上げましょう。

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初回公開日:2016年12月17日

記載されている内容は2016年12月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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