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「存じ上げません」「わかりかねます」の意味と使い方

更新日:2023年12月25日

言葉の意味・例文

「知らない」「分からない」の敬語表現「存じ上げません」「わかりかねます」などの言い回しについてまとめています。「存じ上げません」「わかりかねます」の意味や使い方をご紹介しているので、敬語についてお悩みの方はぜひ目を通してみて下さい。

では、「存じ上げません」は、「わかりかねます」よりも丁寧さに欠ける言い方なのでしょうか? 答えは、「いいえ」です。確かに、「存知上げません」の「~ません」は、相手に否定的な印象を与えがち。 しかし、「おりません」を付けることで、その印象も大幅に薄れます。 「存じておりません」「存じ上げておりません」と言い換えると、「存じ上げません」よりも柔らかい印象を与えることができるので、より丁寧に接したい相手に使うと便利ですよ。

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※1:「知る」「承知する」の意の謙譲語。・「思う」「考える」の意の謙譲語。

※2:分からない、知らない、などの意味の丁寧な言い回し。

※3:しようとしてもできない。…することに堪えられない。

※4:「存じ上げる」は対象が「ひと」のときに用いる表現、「存じる」は「ひと」にも「もの」にも用いる表現

初回公開日:2016年12月12日

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