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更新日:2024年06月30日
「従来通り」という言葉の読み方や意味、適切な使い方が分からず困ったことはありませんか。本記事では、「従来通り」の読み方や意味はもちろん、例文を用いて使い方をご紹介いたします。「従来通り」の意味や使い方について疑問や不安があれば、是非チェックしてみてください。
「従来通り」は過去から今までと同じ内容や方法を表す言葉です。過去から今までが同じ様子や状態を表す類語は沢山ありますが、ここでは「以前と変わりなく」と「これまで通り」をご紹介いたします。 この二つの類語は、「従来通り」と同じようなニュアンスではありますが、何を対象として過去から今が同じ状態を表しているのかが異なります。類語を知ることで、「従来通り」が指している「内容や方法」についても理解を深められるでしょう。
「以前と変わりなく」は、これまでと変化がない事象が継続している事に使います。 この場合、「以前と変わりなく」は両親の健康がずっと続いている事を表しています。この「以前と変わりなく」を、家族や友人を相手に使う、くだけた言葉に言い換えをするなら「相変わらず」のような表現になるでしょう。 つまり、「従来通り」は、過去から今まで継続している方法を指し、「以前と変わりなく」は過去から今まで継続している事象を指しています。
「これまで通り」は、過去から継続的におこなってきた内容との違いがない様子に使います。 この場合、「これまで通り」は今まで切磋琢磨してきた関係を続けていきましょうという事を表しています。この「これまで通り」を、家族や友人を相手に使う、くだけた言葉に言い換えをするなら「これからも」や「変わらず」のような表現になるでしょう。 つまり、「従来通り」は、過去から今まで継続している方法を指し、「これまで通り」は過去から今まで継続している様子を指しています。
「従来通り」という単語は、単語単体で敬語表現に変化できません。「従来通り」は形容詞です。形容詞を敬語表現するには、語尾に接尾語を付けます。 この法則に従って「従来通り」を丁寧語として表現する場合は、語尾に「~でございます」を付けると、「従来通りでございます」になります。 また、「従来通り」を尊敬語で表現する場合は語尾に「~でいらっしゃる」を付けて「従来通りでいらっしゃる」と表現します。
本記事では「従来通り」の意味や使い方について解説いたしました。 「従来通り」は過去から今に続いている方法や内容を指す言葉だとご理解いただけたでしょうか。自社商品のプレゼンなどで、過去から続いている信用のある方法や品質を引き合いに出して使えば、相手に安心感を与えられる便利な言葉です。 しかし、むやみに多用したり、過去の実績を知らずに使ったりしてしまうと、逆に相手に不信感を与えてしまいます。 今までと変わらない、安心した方法だとアピールしたいときに「従来通り」ということばを使ってはいかがでしょうか。
記載されている内容は2022年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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