「襟足」とはどこ？「うなじ」「首筋」との違いや形の特徴・切り方

襟足部分を短く切ったり、刈り上げたりすると首元がスッキリ見えるようになり清潔感が出ます。 ヘアカットの際など、刈り上げたり少し長めに残したりと、襟足の長さで髪型の印象やイメージが変わります。 最近では襟足を長く残すウルフカットも人気が出てきています。

着物や浴衣を着るときなど、髪をアップにしていると後ろの首元が見えるため襟足が自然と出ますよね。 うなじが見えることを魅力的だという男性も多いようです。 うなじが綺麗に見える女性は首が細く華奢な方が多く、女性らしさが出る部分です。 また、うなじが似合うといえば和を連想する方が多いのではないでしょうか。 和服といえば着物や浴衣をイメージでき、日本的で和な印象が男性を癒すこともあるそうです。 昔とは違い、和服は一年に数回しか着ないこともあり特別感があるのでしょう。 キャリアウーマンのスーツ姿のうなじもまた貫禄が出ますし、冠婚葬祭などのおめでたい日に着るスーツもうなじの出し方でまた違った印象になります。 普段のポニーテールや夜会巻きなどもありますが、それぞれのシーンに合わせ襟足を出すとイメージも変わります。 それぞれの髪型にあった襟足・うなじを研究してみてもいいですね。

出典: 浴衣を着た女性のうなじの写真素材 - ぱくたそ

襟足と一言で行っても、様々な形があります。 また、人によっても形は全然違うものです。 うなじとは首を白く、細長く見せてくれる大切な役割を果たしているのです。 そしてその形により印象も変わってきます。 大まかに分けて4種類のうなじの形をそれぞれどのような形なのか見ていきましょう。

最近人気の出てきているWM型です。 後ほど紹介するW型の凹んでいる部分がさらにM型になっている形です。 W型に比べ大人っぽい雰囲気が出るということと、首筋がスッキリするばかりではなく、小顔効果もあるという点が選ばれる理由のようです。 こちらの形も着物や浴衣など、和服との相性がいい形になっています。

真ん中の産毛を残し、ゆったりした下向きのアーチ状のうなじで、襟足がまんべんなく広がる形が特徴です。 襟足の中でもナチュラルで、大和撫子のような柔らかい印象を与えることのできるため、旅館の女将さんや演歌歌手の方に多い形です。

襟足の左右と中央の合計3つ現れるうなじの形です。 左右の襟足が長く、真ん中がへこんでいるためWに見え、襟足部分があることで、目の錯覚により首が長く見えるというのがW型の特徴です。 特に日本人に似合うと人気の形で、着物や浴衣などの和服をよく着る方や、首元をとにかく綺麗に見せたい方にはオススメの形となっています。

左右に伸びた部分がまっすぐに形成している特徴的なタイプです。 個性的でクール・ボーイッシュなイメージな印象になります。 特にポニーテールやお団子にして、カジュアルなファッションに合わせやすい襟足の形としてオススメです。 ただし、自然さはなくなってしまう場合もあります。

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男性でも女性でも、髪型は襟足の長さでガラリと印象が変わることがあります。特にショートヘアやボブは襟足の長さが肝心ですよね。 襟足を刈り上げる髪型も流行っており、襟足の重大さがわかるヘアスタイルも多いです。 それぞれどんな長さにしたら、どのような印象になるのかを紹介していきます。