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「能書きを垂れる」の意味とは?使い方や例文・類語との相違点を解説

更新日:2022年09月27日

言葉の使い方

「能書きを垂れる」という言葉の意味や使い方を、うまく説明できる人は少ないのではないでしょうか。本記事では、「能書きを垂れる」の意味や語源、使い方や様々な表現などを紹介しています。「能書きを垂れる」をしっかりと使いこなせるようになりましょう。

「能書きを垂れる」という言葉があります。 「あの人は能書きばかり垂れている」、「能書きを垂れるのはよせ」というように使われる言葉です。 この、「能書きを垂れる」という言葉の意味や使い方を詳しく知らないという方は、多いのではないでしょうか。 本記事では、「能書き垂れる」という言葉の意味や使い方、類語などを解説します。また、「能書き」という言葉の由来や表現も併せて解説します。 この記事を読むことで、「能書きを垂れる」の意味や語源、使い方や様々な表現、類語などが把握でき、しっかりと使いこなせるようになるでしょう。 「能書きを垂れる」という言葉の意味を知りたい人や、使い慣れていない人は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

「能書きを垂れる」の意味

「能書きを垂れる」の意味

「能書き」とは、薬などの効能を書き記した「効能書き」のことです。そこから転じて、「自分の優れた点を述べること」を意味します。また、「垂れる」は、「文句を垂れる」などの言い回しをするときに使います。「言う」を卑しめて言うときの言葉です。 「能書き」と「垂れる」を合わせた「能書きを垂れる」という言葉は、「自分の優れたことをあれこれ述べ立てる」という意味です。

のう‐がき【能書(き)】 の解説 1 薬などの効能を書きしるしたもの。また、その言葉。効能書き。「―を読む」

「能書き」の語源・読み方

「能書き」は「のうがき」と読みます。 先程も述べたとおり、「能書き」は、薬などの効能を書き記した「効能書き」が語源です。「効能書き」から「効」の字が抜け、「能書き」という言葉になりました。 一般的に、薬の効能書きには「あれにも効くこれにも効く」というように、その薬の優れた効能がたくさん書かれています。そこから、「能書き」は「自分の優れた点を述べること」を意味するようになりました。

「能書き」は「自分の優れたこと」の意

「能書き」は、「自分の優れたことを述べること」を意味します。 「自分の優れたことを自分自身が述べている」ということですので、良いニュアンスでは使われません。また、「能書き」には「効果があるはずの薬が実際には効果がなかった」という揶揄から、「口ばかりで身がない、行動が伴わない様」という意味でも用いられます。

「能書きを垂れる」の使い方

ここからは、「能書きを垂れる」の使い方について解説します。 「能書きを垂れる」は「自分の優れたことを述べ立てる」という意味で使われます。 例えば、実際の会話において以下のような使い方をします。

  • 「あの人は能書きを垂れるだけで何もしてくれない」

この場合、「あの人は口では優れたことを述べ立てているが、行動が伴っていない」という意味になります。 「能書き」を「言う」と言い表さず、「垂れる」という言葉を用いて言い表すことで、否定的なニュアンスを含ませています。

良い意味では用いられない

「能書きを垂れる」は、良い意味では用いられません。基本的に、否定的なニュアンスを含んで用いられます。 「垂れる」は、「言う」を卑しめて言うときの表現です。「能書き」をただ言うのではなく「垂れる」わけですから、「言う」よりも否定的なニュアンスを強く言い表しています。 「聞きたくもない自慢を次から次へと聞かされる」というような意味合いで使われ、良い意味では用いられません。

「能書きを垂れる」の例文

実際の会話において、「能書きを垂れる」はどのように使われるのでしょうか。ここでは、「能書きを垂れる」を使った例文を紹介します。 人を批判したり、叱責したりする場合に、「能書きを垂れる」は使われることが多いです。それぞれの場合における使い方を、例文を用いて解説します。

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初回公開日:2022年09月12日

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