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更新日:2024年11月08日
「お鉢が回る」の意味や使い方をご存じでしょうか。さまざまな場面で使われる言葉ですが、使ったことがない人もいるでしょう。この記事では「お鉢が回る」について詳しく解説しています。語源や例文を記載していますので、正しく日本語を使いたい人はぜひご覧ください。
「順ぐりに」も「お鉢が回る」の言い換えとして使います。 「順ぐり(順繰り)」とは「順序を追っていくこと」「次々に行うこと」を意味しており、さまざまな場面で使う言葉です。 例えば「順ぐりにページをめくる」「順ぐりに席を詰める」のような使い方ができ、日頃から使っている人もいるかもしれません。 「お鉢が回る」の言い換え表現をぜひ使ってみてください。
では「お鉢が回る」の対義語をご存じでしょうか。 順番が回ってくるのではなく、ある特定の誰かを選ぶという意味の「白羽の矢が立つ」という言葉が対義語として考えられます。 「白羽の矢が立つ」とは「多くの中から特定の人を選び出す」「多くの中から犠牲者として選び出される」という意味です。 仕事や学校などで何かに抜擢された際「彼(彼女)に白羽の矢が立った」と言います。一見良い意味のように思えますが、「選ばれてしまった」と悪い意味で使われる場合もあります。
「お鉢が回る」の英語表現は「It’s one’s turn.」「the ball is in one’s court.」などがあります。この場合の「one’s」は代名詞のため「my」や「your」などの主語に適宜変化させて使ってください。 まず「It’s one’s turn.」を直訳すると「誰々の番だ」です。 つづいて「the ball is in one’s court.」は「ボールは~のコートの中にある」と直訳でき、「今度はこちらの番だ」のように勝負をかけたり、「ようやく・やっと」を表現する際に使います。 どちらもよく使う表現のため、ぜひ覚えておいてください。
この記事では「お鉢が回る」について解説してきました。 現代においては旅館や料亭でない限り、ご飯が入った飯櫃が自分に回ってくる場面は少ないかもしれません。 しかし「お鉢が回る」という言葉は、良い意味でも悪い意味でも、さまざまな場面で使われます。「お鉢が回る」の意味を理解して正しく使ってみてください。
記載されている内容は2022年09月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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