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「目まぐるしい」の意味って?例文も含めた使い方や類義語なども解説

更新日:2023年12月02日

言葉の意味・例文

普段から使っている言葉でも、実は意味があまりわかっていない言葉はありませんか?この記事では「目まぐるしい」という言葉に焦点を当て、意味や用法を詳しく解説しています。「目まぐるしい」という言葉を理解したい方は、是非ご覧になってください。

状況・社会の動きに対して使う場合

「目まぐるしい」という言葉は実際に動いているもの以外にも使います。自分の状況の変化や周囲の変化など環境が変わっていく状態にも有効です。

例文
  • 転職を繰り返す私の状況は目まぐるしく変わる。
  • 物価高の現在は物の値段が目まぐるしく変わる。

人の心情の動きに対して使う場合

人や物、状況の変化など現実世界の変化以外にも「目まぐるしい」という言葉は使えます。人の心の変化など、目に見えないものに対しても有効です。

例文
  • 私の気持ちは目まぐるしく変化している。
  • 生まれたばかりの子供との生活は毎日が目まぐるしく過ぎていく。

「目まぐるしい」の類義語・似た意味の四字熟語

「目まぐるしい」という言葉には同じような意味の言葉がいくつかあります。それぞれ意味はとてもよく似ていますが、使う場面が違います。 「目まぐるしい」との違いを理解して正しく使えるようにしましょう。

慌ただしい

同じような意味の言葉に「慌ただしい」という言葉があります。「慌ただしい」という言葉は忙しい、急かされているというような意味があります。実際に起こっている事象に使うことが多いです。 「慌ただしい」はとても忙しくて大変、「目まぐるしい」は状況の変化についていくのが大変という感じで使い分けましょう。

例文
  • 毎日が慌ただしく過ぎていく。

急速に

物事の変化を表す言葉に「急速に」という言葉があります。「急速に」という言葉は物事の変化がとても速く進んでいることを表しています。 「目まぐるしい」もどんどん状況が変わっていくことを表していますが、速度については表現していません。速度を伴った状況の変化には「急速に」が適しています。

例文
  • 急速な時代の変化に対応していく。
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初回公開日:2022年08月16日

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