ずから始まる食べ物は何がある？ずで終わる食べ物もあわせて紹介

出典: エイを下から覗くの写真素材 - ぱくたそ

海洋生物であるズグエイも、ずから始まる食べ物としてしりとりで重宝できます。漢字にすると数具鱝と書き、体長が2メートルにもなるエイの一種です。主に南シナ海やインド洋に生息しています。 ズグエイはそのまま食材として食べられているわけではなく、その身をかまぼこなどの練り物に加工されています。このため、あまり一般的には知られていないずから始まる食べ物です。

出典: 激しく燃える炎の写真素材 - ぱくたそ

ずりもずから始まる食べ物として使えるものですが、注意しなければいけないのが地域によっては通用しない可能性がある言葉であるという点です。 ずりとは鳥の砂肝のことで、主に関西地方で使われている呼び方となっています。そのため関東地方などの場合はずりと言っても納得されない可能性があるため、使える地域が限定されているずから始まる食べ物です。

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珍しいずから始まる食べ物として紹介するのが、ズコットです。ズコットとはイタリアの伝統的なケーキで、スポンジケーキの中にクリームやムース、アイスなどを詰めて冷やしたドーム状の焼き菓子となっています。 名前の由来は兵士の兜である「ズッコット」や聖職者の帽子を意味する「ズッケット」だとされていて、アレンジしやすいケーキとして人気です。

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飲み物関連でもずから始まる食べ物はあり、それがお酒の一種であるズブロッカです。これはフレーバーウォッカというウォッカの一種で、ポーランド原産の世界最古のフレーバーウォッカとして知られています。 バイソングラスという希少なハーブがつけられていて、桜餅の香りがすると言われています。味はまろやかな口当たりで飲みやすく、ウォッカ特有のアルコールの匂いがほとんどないところが魅力です。

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ズコットと同じく海外のスイーツでずから始まる食べ物が、ズッパインクレーゼと呼ばれているケーキです。こちらはイギリスのスイーツで、名前の意味はイギリス産のスープとなります。 シロップに浸したビスケットやスポンジケーキがスープのようになっているところが名前の由来で、カスタードクリームを重ねていきます。ティラミスの原型だと言われているところがポイントです。

出典: 枝豆ざる乗せの写真素材 - ぱくたそ

海外のスイーツだけではなく、日本のスイーツにもずんだ餅というずから始まる食べ物があります。ずんだ餅のずんだは枝豆のことを指していて、正確には枝豆をつぶす「豆打」から来ているようです。 つまりずんだ餅はつぶした枝豆を餡子のように餅に絡めて食べるずから始まる食べ物で、宮城県の郷土料理となっています。郷土料理の中でも知名度は高く、しりとりで使っても理解されやすいです。

出典: かつお節のうま味が効いた長なすの浅漬けの写真素材 - ぱくたそ

郷土料理の中にもずから始まる食べ物は存在していて、ずきがしは徳島県で親しまれている郷土料理です。こちらの料理はずいきを使った酢の物で、八ツ頭という里芋の芋茎が使われています。 味としては甘辛さに酢の物らしいさっぱりとした酸味が加わった、すっきりとした味わいが特徴です。ただ郷土料理としてメジャーではないため、地域によっては伝わらない可能性があるずから始まる食べ物となっています。