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「謝意」の意味や使い方を解説!例文や類語・言い換え表現も紹介

更新日:2023年12月31日

言葉の意味・例文

謝意に含まれる正反対の意味や、正しい使い方を詳しく解説しています。謝意の類語を確認し、語彙力の向上も可能です。謝意を使った例文や、言い換え表現に使える言葉も紹介します。「謝意を示す」の正しい英語表現も、合わせて確認していきましょう。

「謝意を示す」という言葉は、正しく意味を伝えるために補足文が必要になります。また、類語を用いたとしても、2つの正反対の意味を持つ言葉を使う場合には同様に補足が必要です。 例えば、「深謝いたします」や「謝辞を述べます」などが当てはまります。さらに、文章を短くしたい方は、以下のようにストレートな言葉に言い換えてみましょう。 「感謝の意を示す」や「お礼を申し上げます」、「謝罪いたします」などです。「謝意を示す」の補足文を省略せず、意味が容易に伝わる言葉に言い換えてみてください。

「謝意」と「謝辞」の違い

「謝意」の「意」には、「きもち」という意味があることは先に述べた通りです。一方「謝辞」の「辞」には、「ことば」という意味があります。つまり、謝意を口に出して話すことや、手紙などの文章にしたものが謝辞です。 表現の違いとしては、謝意は示すものであり、謝辞は述べるものとなります。「謝意」と「謝辞」の違いを覚えて、恥ずかしい誤りをしないよう心掛けましょう。

「謝意」の英語表現

「謝意」の感謝の意味を英語で示す場合には、「express one’s gratitude」が適切です。もしくは、「gratitude」を「thanks」に置き換えてみましょう。 「express one’s thanks」と言い換えても、同じ意味を持ちます。「thanks」は「gratitude」よりも柔らかい表現で、口頭で使われることが多い傾向です。 一方、謝罪の意味を英語で示す場合には、「tender an apology」と表現します。「apology」という単語の意味は、「謝罪」です。

「謝意」には2つの意味合いがある

日本語には謝意のように、1つの言葉で正反対の意味を持つものがあります。複数の意味を持つ言葉は、相手に誤った意味で伝わる可能性があるため、注意が必要です。 正しい意味合いが伝わらなければ、与える印象が異なってきます。それぞれの意味を理解し、正しい使い方をするように心掛けましょう。 気持ちは、言葉に出さなければ相手に伝わりません。素直な気持ちを言葉にして、相手に伝えてみてください。

初回公開日:2022年03月30日

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