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タイの年収はどのくらい?地域・職業別の平均値に働き方の特徴も紹介

更新日:2024年06月15日

年収・給与

タイの平均年収や中央値はどれくらいなのかを職業別、地域別で紹介します。また、日本人がタイのバンコクで働く場合の年収や、住んだ場合の物価の目安なども説明!タイでは日本食が食べられるのか、タイ人の働き方の特徴などについても解説しているので、参考にしてみてください。

タイでは夫婦共働きが多いですし、副業をすることは一般的です。タイでは仕事も定時に終わることが多いため、就業後や週末には副業をしている人が多くいます。 また、タイ人はキャリアアップの意欲が高く、独立心や向上心を持っている人が多いです。空いた時間に本業とは別の学校に通ったり、勉強したり、週末だけ店を経営している人もいます。

タイの物価の目安

物価①家賃・光熱費

タイの物価はとても安く、日本の1/5〜1/3ほどです。タイへの移住者・駐在員の場合は、首都のバンコクで生活することが多いようです。 バンコクは他よりは物価も高めで、居住地は主にコンドミニアムやサービスアパートメントなどを利用しています。 コンドミニアムは、日本の分譲マンションのような住まいをイメージするといいでしょう。通常は、基本的な家電や大型家具は備え付けられています。 タイの家賃は、日本と比べてやや高いか同じくらいですが、床面積が広い部屋が多く、日本よりもより高いレベルのサービスが受けられるでしょう。 水道・光熱費に関しては、日本に比べると半分から3分の1程度に安くおさえられます。平均では、月8,000~10,000円ほどで済むといわれています。

物価②交通費

タイへの移動にかかるおおまかな費用を紹介します。日本からバンコクへの直行便は、東京・成田国際空港、関西空港、中部国際空港など、各地の空港から就航しています。フライト時間は、東京からバンコクまで7時間程度です。 時期や航空会社などで変動するため、日系航空会社は約6~7万円、LCC(格安航空会社)では約3万円が目安です。特にLCCは、セール時期を利用することで、往復1万円以下でチケットを購入できるケースもあります。

物価③外食費

タイでは日本食がブームになっています。街中には、日本でおなじみのチェーン店も多く、日本食には困ることはありません。しかし、値段は日本と同じという訳ではないようです。 例えば、一般的なラーメンと餃子のセットは300バーツ(約1,080円)と、価格が日本と同じかそれ以上になっています。 この価格は、食材の輸送費が上乗せされているため、日本よりも1~2割高く値段設定されるからです。タイにいながら、日本と同じ食事を食べることは、やや贅沢になるのかもしれません。

タイの年収は地域や職業によって大きく異なる

タイの年収は、地域や職業別でかなり差がありました。データからは、年収1000万以上の社長や弁護士などの特別職と、一般職との間では年収に約100万円もの差があることが判明しました。 タイは、地域や職業によって格差がとても大きいため、中央値だと平均年収は約30~40万円ですが、実情は大きく異なります。一方、日本人がタイに住む時には、ワークバーミッドのおかげで、最低でも年収200万円は確保されることもわかりました。 タイの労働の実情や、その背景についてを知ることで、生活のイメージが湧いたのではないでしょうか。もし機会があれば、実際にタイに行って、自身の目で確かめてみるのもいいかもしれません。

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初回公開日:2021年12月20日

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